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ニットのチクチクにはインナーを。重ね着した際にお洒落見えするインナーの選び方とは
秋から冬にかけて気温が下がってくるこの季節。今年もそろそろ”ニット”の出番がやって来ました。
機能的にも見た目にも暖かいニットは、肌寒い季節のマストアイテムです。
しかし、そんな万能アイテム”ニット”に多くの人が抱く悩みのタネ。それは、”着用時のチクチクとした肌触り”です。ニットは性質上、地肌の上に直接着ると肌に刺激を感じてしまうもの。
そこで今回はニットを快適に着こなすために欠かせない”インナー” について解説します。
ニットの着用時にはインナー必須!直接着るとチクチク感が肌への刺激に
ニットを着用した際に感じるチクチクとした肌触り。その原因として考えられるのは以下のとおりです。
太くて硬い繊維が肌に刺さるから
ニットに使われる代表的な素材が”毛(ウール)”です。ウールは繊維が太く硬いため肌に触れるとチクチクと刺激を感じます。
【解決策】
・カシミヤやシルクなど繊維が細くしなやかな素材のニットを選ぶ
・インナーを着用する
秋冬は肌が乾燥し敏感になっているから
秋冬は肌が乾燥し、敏感になりやすい季節です。乾燥によりバリア機能が低下している肌は、ニットの刺激を感じやすい傾向にあります。
【解決策】
・ボディクリーム等で肌の保湿をする
・インナーを着用する
肌への密着度が他の衣類に比べて高いから
ニットは伸縮性の高さから、他の衣類に比べて肌への密着度も高まります。
ニットが肌に密着し、摩擦が生じることで刺激を感じやすくなります。
【解決策】
・ゆったりとしたシルエットのニットを選ぶ
・インナーを着用する
原因によって解決策は様々ありますが、すべての原因に共通する解決策が”インナーの着用”です。
“ニットの下からインナーが見えたらダサいのでは?”と考える方もいらっしゃるでしょう。
しかし、レイヤードスタイルが定番化されているように、重ね着は立派な着こなしのテクニックです。
つまり、インナーが見えることがダサいのではありません。
“見えるとダサいインナー”を着ていることが問題なのです。
“たかがインナー、ほとんど見えないのだから何を着たって同じだろう。”と思っている人は要注意。同じ重ね着でも”インナーの生地感”ひとつで与える印象は大きく異なります。
下着のインナーが見えてしまっているようなダラしない着こなしか、ちらりと見えるインナーも含めてセンスの光るレイヤードスタイルか。その大きな分かれ道となるのが”インナーの生地感”なのです。
ニットに合わせてお洒落見え!インナー選びのポイントとは
前述のとおり、インナーはニットの刺激から肌を守れれば何でもいいというわけではありません。
肌着やクタクタのTシャツをインナーとして着用すると、”みすぼらしい、だらしない”といった印象を与える危険性もあります。
そもそも、”ニットの下に着ているインナーは他人から見えることがない”と思われている方もいるでしょう。
しかし、鏡の前で止まった状態でコーディネートした際には見えなくとも、動作と共に人の目に触れる可能性は高まります。
特に、ニットの刺激から肌を守るためのインナーであれば、ニットと同様のサイズを着用する必要があるためなおさらです。
ニットの下からチラリと見えた際に、”お洒落な着こなし”という印象を与えるインナー選びのポイントは以下のとおりです。
生地に程よい光沢があること
程よい光沢は、生地に上質かつ上品な印象をもたらします。
インナーに光沢があることで、上品な雰囲気を持つニットとの相性はより高まります。
生地にしっかりとした厚みがあること
あまりに薄手でテロテロとした生地は、肌着の印象が強くなる傾向にあります。選ぶ際には生地に厚みとハリを感じられることを確認しましょう。
生地にしっかりとした厚みがあることで、ニットのリブ部分(首周り、裾、腰回り)でインナーがシワになったり、変な方向に折れ曲がった状態で見えたりすることを防ぐ効果も。インナーを綺麗かつ均等にニットからチラ見せすることが可能になります。
とはいえ、自分で選ぶとなると具体的にどんな商品を選ぶべきか分からないという方におすすめしたいのが”arkhē(アルケー)の白Tシャツ”です。
WHITE – CREW NECK CREWネック
¥6,600/arkhē
アルケーはこだわりのTシャツのみを扱う新鋭ブランドです。
アルケーのTシャツの特徴は”飾らないのにどこまでも上質”であること。
程よい光沢感、しっかりとした厚み。上質な生地で作られたTシャツはインナーとしてはもちろん、1枚で着ても様になる存在感。大人男子が着るにふさわしい品位あるTシャツです。
最旬なのは”インナーがっつり見せ”。今HOTなのは“深めVネックニット”
インナーはあくまでもチラリと見えるのがお洒落と思われがち。
しかし、最も旬な着こなしはあえてインナーをガッツリ見せた着こなしです。
中でも大人男子におすすめしたいのはゆったりとしたシルエットの深めVネックニット。
程良く上品なオーバーサイズシルエットは、重ね着に適したゆとりを確保。
合わせるインナーによって、モードにもカジュアルにも着こなすことが可能です。
SUPER HIGH GAUGE WOOL KNIT V-NECK P/O
¥44,000/AURALEE
インナーに同素材のニットを合わせたスタイル。モードできれいめな印象に。
【BATONER EX】SUPER MERINO V-NECK
¥26,400 /Adam et Rope
インナーに白Tを合わせたスタイル。
カジュアルの中にもきちんと感を忘れない”大人のカジュアルコーデ”に。
大人の男はこれを買え!ニットに合わせるおすすめインナーブランド
前述のとおり、ニットに合わせるインナーには”程よい光沢感”と”しっかりとした厚み”がマストな条件。
このような条件を満たした”上質なインナー”は必然的に1枚で着ても様になるものばかりです。
以下に紹介するおすすめインナーは、インナーとしてはもちろん、気温が高まる季節には是非1枚での着こなしも試してほしい上質なTシャツです。
arkhē(アルケー)
扱う商品はTシャツのみ。”飾らない上質さ”を理念とし、大人男子が着るにふさわしい品位あるTシャツが話題の新鋭ブランド” arkhē”。
アルケーのTシャツの特徴は”飾らないのにどこまでも上質”であること。
また、アルケーが支持される理由のひとつに手頃な価格設定があります。
製造プロセスを一貫して自社で行うことや販売方法をダイレクトセールスのみに限定することで、”上質なのに手頃な価格”を実現。アルケーの商品は、高品質なものづくりを掲げる他ブランドと比べ、およそ½以下の価格で購入することが出来ます。
“良い物を生活に取り入れたい、でも予算には限りがある”
そんな消費者の本音に耳を傾け、”ものづくり”にも、”適正価格での販売”にも強いこだわりを持つアルケー。
上質な白Tシャツを選ぶなら間違いなくおすすめのブランドです。
WHITE – CREW NECK CREWネック
¥6,600/arkhē
程よい光沢感、しっかりとした厚み、上質な生地で作られたTシャツはインナーとしてはもちろん、1枚で着ても様になる存在感を放ちます。
SUNSPEL(サンスペル)
“良いモノ”を求める大人から150年以上愛され続ける歴史あるブランド”サンスペル”。
『”上質服”といえばサンスペル』
と言うに相応しく素材に対する並々ならぬこだわりを持った同ブランド。
元々は高級アンダーウェアーメーカーとして1860年にイギリスで創立。
『シンプルな日常着を美しい素材で作る』をコンセプトにした商品は、どれも上質な上に”抜群の着心地”が特徴です。
MEN’S HEAVIER COTTON
¥ 12,100 /SUNSPEL
しっかりとした中肉素材で洗濯してもヘタれない頑丈な生地が特徴。白でも透けにくく1枚でも安心して着ることが可能です。
AURALEE(オーラリー)
お洒落な大人男子から絶大な支持を得ている日本のデザイナーブランド”AURALEE”
“着るだけでお洒落にキマる”と大人男子から絶賛される同ブランドの商品。
細部にまでこだわって設計された完璧なフォルムを、最高かつ最適な素材で成形する丁寧なものづくりが特徴です。
圧倒的なモノの違いは、商品を見れば一目瞭然。実際に見て、着て、ブランドの虜となる大人男子が続出中のブランドです。
シームレスクルーネックハーフスリーブT
¥9,130/AURALEE
生地は柔らかく、しっとりとした極上の肌触り。程よいオーバーサイズのシルエットで体にまとわりつかず、”下着見え”の心配もありません。
STUDIO NICHOLSON(スタジオニコルソン)
業界のファッショニスタを熱狂させるイギリスのファッションブランド” STUDIO NICHOLSON”。
元々は2010年にレディースブランドとしてスタートし、2017年からメンズウェアを展開。
ヨーロッパスタイル特有の”緩くて飾らないのにドレッシー”なデザインで、世代を問わず世間のファッション好きを魅了し続けています。
BRANDED SHORT SLEEVE MOCK NECK T-SHIRT
¥16,500/STUDIO NICHOLSON
Tシャツは同ブランドを語る上で外せない人気アイテムのひとつ。太めのリブを使用したモックデザインが特徴的です。首周りがしっかりと作られていることから、インナーとして着用した際に首元から綺麗かつ均等に見せることが可能に。1枚で着た際にも首周りがヨレることなく、上品できちんとした印象で着こなせます。
上質なインナーでニットを快適かつ上品に着こなそう
“インナーを制するものはお洒落を制す”
お気に入りのニットをお洒落に着こなすなら、ニットからチラリと見えるインナーにもこだわりの一着を選びましょう。
気温が下がるこれからの季節、是非ニットとインナーを組み合わせて様々なコーディネートを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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