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【実は簡単】レイヤードの方法と、おすすめコーディネート15選【メンズ】
レイヤードとは
レイヤードとは「層をなした」「積み重ねる」という意味で、ファッションでは重ね着のことを指します。コーディネートに奥行が生まれるレイヤードスタイルは、簡単にこなれ感が演出できるため、積極的に取り入れたいテクニックの1つ。
重ね着したアイテムの色や素材の違いで遊んだり、透け感のある素材で立体感を強調したりと、さまざまな表情が楽しめます。
中でも、いま流行の兆しを見せているのは、大きく開いたVネックから、下にレイヤリングしているアイテムを見せる着こなしです。
定番は、ニットやカットソー×Tシャツの組み合わせ。メリハリが効いて、シャープな雰囲気に仕上がります。
一方で、レイヤードスタイルには防寒の役割もあり、肌寒さを感じる秋~冬には特に重宝します。気温に合わせて脱いだり着たりできるので、体温調整の面でも優秀。
また、防寒対策で重ね着する場合は、直接肌に触れるアイテムに保温効果のある素材のものをチョイスするのが効果的です。
ジャストサイズのアイテムをウエストインして、体への密着度を高めましょう。
レイヤードスタイルのおすすめコーディネート
深めのVネックでシャープな印象に
VネックのスウェットとクルーネックのTシャツを合わせたトレンドの着こなし。
深めのV ネックが顔周りをシャープに見せ、スッキリとした印象に。
全身のトーンを統一して、まとまりのあるスタイリングに仕上げています。
ゆったりとしたシルエットを引き締めるように、足元にチョイスしたスニーカーが好アクセント。
クルーネックセーター×チェックシャツ
モックネックのセーターの下に、シャツを配置したレイヤードスタイル。
セーターの裾から覗くチェック柄が、コーディネートに遊び心をプラスして、お洒落上級者の着こなしに。
タートルネックよりも長さが控えめなクルーネックは、品の良さとカジュアルさを併せ持っているため、さまざまなスタイリングが楽しめます。
もちろん首元の防寒の面でも優秀ですよ。
2枚のクルーネックをレイヤード
クルーネックのセーターとTシャツをレイヤードした、好感度抜群のスタイリング。
首元から白のTシャツが覗くことで、清潔感やきちんと感が演出できます。
セーターのキャメルとシューズのブラウンで色味をリンクして、一体感のあるスタイリングに。
ほどよいゆるさのシルエットから、大人の余裕が漂うコーディネートです。
モックネックTシャツ×スウェット
モックネックのTシャツにスウェットをレイヤード。
どこか90年代を彷彿させるスタイリングに仕上げています。
スウェットにはワイドシルエットのアイテムをチョイスするのが、バランスよく着こなすコツ。
レイヤードしてももたつかず、すっきりとした印象が魅力のコーディネートです。
足元にはローファーをもってきて大人のニュアンスに。
カーディンガンを使ったレイヤードスタイル
モックネックのセーター×カーディガンの大人カジュアルスタイル。
深めのⅤネックがクリーンな印象を与え、洗練された雰囲気が漂います。
めがねやニットキャップなどの小物使いも秀逸。
ネイビーと白のコントラストでさわやかさを強調しつつ、キリっと引き締まったコーディネートです。
あえてブラウンのシューズで外しを効かせることで、お洒落度を加速しています。
定番のスタイルをブラッシュアップ
定番のセーター×シャツの合わせも、ゆったりとしたシルエットを採用することで、いまっぽい着こなしにブラッシュアップ。
ネイビーのセーター、グレーに近いブルーのパンツ、ブラックのシューズと、グラデーションで組み立てたコーディネートです。
首元やセーターの裾から覗く白シャツが、差し色として存在感を発揮
肩の力が抜けたスタイリングながらも、スラックスやきれいめスニーカーで、品の良さをプラスしています。
スポーティなレイヤードスタイル
Tシャツとデニムジャケットをレイヤードしたラフなスタイル。
ジャケットの裾から覗くTシャツのサイズ感が絶妙です。
全身をVラインシルエットにまとめることで、スポーティかつスタイリッシュな印象に。
ニットキャップや白Tシャツで上半身は明るめに、ボトムスにはブラックのパンツやスニーカーを合わせて引き締め、メリハリを効かせています。
ベスト×ロンTで作る旬な着こなし
ベストとロンTをレイヤードした旬な着こなし。
リネン素材のアイテムをチョイスすることで、さりげなく季節感を表現しています。
クルーネックのインナーとの相性も良く、ワンランク上のお洒落が実現。
ベーシックなカラーのベストは、1枚あると重宝するアイテムなので、秋冬には特におすすめ。
ほかのアイテムをシンプルなもので統一すると、ベストが主役のコーディネートが完成します。
シックなツートーンコーデ
ざっくりと編まれたVネックのニットは、レイヤードスタイルに最適。
シャープなネックラインが顔周りをすっきりと見せ、ゆったりとしたシルエットでも野暮ったさを感じさせません。
インナーのボーダーが主張しすぎず、コーディネートのワンポイントに。
ブラック×ベージュのツートーンでまとめて、シックな印象に仕上げています。
シャツ×タンクトップ
シャツの裾からタンクトップを見せたレイヤードスタイル。
ボタンを上まで留めることできちん感を演出しつつ、裾をラフに外すことで抜け感をプラスしています。
ネイビーのシャツは、白のハーフパンツとも好相性。
足元のローファーで知的にキメた大人のカジュアルコーディネートです。
広めのネックで楽しむレイヤードスタイル
ネック部分がワイドに開いたTシャツは、クルーネックやタンクトップ、シャツなどとも相性抜群。
半端丈の袖と相まって、ワイルドで男らしい印象に仕上がります。
ボトムスにはゆったりとしたシルエットのパンツをもってきて、落ち感のあるコーディネートを作るのがおすすめ。
アンニュイで奥行きのある表情が楽しめます。
ポロシャツ×七分袖Tシャツ
ポロシャツも、レイヤードスタイルに応用可能なアイテムの1つ。
七分袖のTシャツとの合わせは、肌寒さを感じはじめる時期に最適です。
ベーシックでプレーンなデザインの中に、袖のラインが好アクセント。
ポロシャツとスニーカー、袖のラインとパンツというように、全体のバランスを考慮して色味をリンクさせるのが、統一感のあるスタイリングのコツです。
定番かつ人気のスタイル
半袖のシャツ×ロンTのレイヤードも、定番かつ人気の組み合わせ。
シャツ、パンツともにカラーアイテムを配置したスタイリングに、ロンTの白が差し色として活躍しています。
ハーフパンツで動きを出しつつも、クリーンな印象のコーディネート。
ミドル丈の靴下が上品見えするポイントです。
真夏のレイヤードスタイル
レイヤードは、夏場でも使えるテクニック。
半袖のTシャツを重ねることで着こなしに立体感を演出すると同時に、吸水性の高いアイテムを下に持ってくることで快適な着心地が実現します。
無地のアイテムで一体感を出した着こなしに足元のスニーカーでスパイスをプラス。
ストリートのテイストがいまっぽいコーディネートです。
ポロシャツを2枚レイヤード
ポロシャツを2枚重ねた上級者の着こなし。
マルチカラーのポロシャツに合わせて、中にはビビッドな赤のアイテムをチョイスしています。
下にレイヤリングしたポロシャツは、襟や袖、裾からチラ見えさせるのがお洒落な着こなしのコツ。
パンツのピンクやスリッポンの白でソフトな印象に。
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