Blog
Mail magazineメルマガ登録
arkheはファッション/アート/東京のグルメやショップの情報をお届けしています。
配信頻度:月に1〜4通
Tシャツ×ジーパンの上質な大人の着こなしコーデ
春夏ファッションの王道、Tシャツ×ジーパンのコーディネート。
オーソドックスでシンプルなコーディネートですが、どんなアイテムを選んで組み合わせるかによって印象は大きく異なります。
「白T×ジーパン」の基本的な着こなし方とおすすめのアイテムをまとめましたので、自分に合ったものを見つけてみてはいかがでしょうか。
Tシャツ×ジーパンをオシャレに着るためのポイント
シンプルなコーディネートとは言えど、オシャレ且つ上品な着こなしをするなら絶対に気をつけたいポイントがあります。
抜け感をだす
ジャケットなどを着飾る場合を除き、Tシャツだけで出かける場合は足下に抜け感を持たせましょう。
抜け感を出さないと下に重さが集中し、少々ボテっとした印象になってしまうので、ロールアップしたり、ショート丈のものを履く、あるいはローファーやサンダルなどを合わせると良いでしょう。
足下の肌を見せ、コーディネート全体に重さのバランスをとることで、スッキリと高潔な印象に仕上がります。
足下のアイテムも一貫して、飾り気のないシンプルなものを選ぶこともポイントです。
色を使いすぎない
色を使いすぎると統一感に欠け、上品な印象に仕上がりません。
全身で使う色は、2色か3色に抑えましょう。
そのためアクセサリーの付けすぎも注意です。
上品にまとまるジーパン×Tシャツおすすめコーデ
オーソドックスなミニマルコーデ
若い人から年配の方まで幅広く愛されている定番のコーディネート。
ジーパンは、リジットデニムのストレートを選びましょう。
Tシャツは、自分の肩幅ぴったりのサイズの無地のものを選ぶと上品です。
リジットデニムは表情が無地のため、無地のTシャツと合わせると、靴や小物に目がいきやすいのが特徴なので、小物やアクセサリーにこだわりたい人におすすめです。
幅広い年齢層をカバーし、シックに決まります。
両腕のアクセサリーがアクセントに。
お気に入りのアクセサリーを付ける時にオススメのコーディネートです。
ボーダーや柄Tシャツも相性が良いです。
タックインスタイル
昨今ではレディースだけでなく、メンズでも流行りのタックインスタイル。
ゆったりしたシルエットでスニーカーと合わせるとカジュアルで若々しい印象になりますが、細身なシルエットでローファーや革靴と合わせるとダンディな印象にも変わります。
濁りのないブルーデニムと薄いブルーTシャツを白スニーカーで合わせる。
青、水色、白とグラデーション色で統一しており、シンプルながらにセンス良く美しい。
ブラックデニムとプリントTシャツの相性が良い。
白と黒の統一感がポイント。
革靴と合わせても紳士的で上品な印象に。
ワイドデニムスタイル
ワイドデニムはカジュアルな印象が強いアイテムなので、柄TシャツやボーダーTシャツとの相性が良いです。
アウトドアなどで、オーガニックな休日を楽しみたいときにオススメのコーディネートです。
ボーダーと小物を黒系統で揃え、さり気ない統一感を演出。
ロングTシャツやビッグシルエットのTシャツも相性が良いです。
上下ビッグシルエットで揃える場合、アクセサリーは無い方がスマートな印象に。
ダメージデニムスタイル
ダメージジーンズは、若くて少しヤンチャな人が履いているイメージがある人も多いと思いますが、上手なコーディネートをすることで、上品に且つ男らしく仕上がります。
昨今ではあまり流行りのアイテムではありませんが、だからこそ逆手に取り、上手な着こなしで大人の男らしさを求めてみてはいかがでしょうか。
白単一色のスニーカーを合わせることで主張を抑え、大人らしさを演出。
大人らしい腕時計もアクセントに。
鮮やかなブルーのダメージジーンズをネイビーのTシャツで締める。
全身が重たくなりすぎないよう、白のスニーカを合わせ、足首を出すのがポイント。
Tシャツと靴を黒で統一しても、膝と足首が抜けているので重たくならず、涼しげな印象に。
発色の良い鮮やかなデニムを選ぶのと差し色を入れないのがポイント。
スキニーデニムスタイル
こちらも定番のコーディネート。
スキニーデニムは、シルエットが細くなるため背が高く見えるのがポイントです。
スマートな印象も与えてくれます。
Tシャツは、大きすぎないサイズを選ぶのがいいでしょう。
薄いブルーと白で統一。
カジュアルながらスマートな印象に。
Tシャツと靴を白で合わせ、少し濃いめの鮮やかなデニムで締めています。
腕時計で男らしさ、ニット帽でかわいさが出ています。
スキニーデニムはスマートな印象を与えるため、Tシャツの上にジャケットを羽織っても綺麗です。
ジャケットを羽織る場合、Tシャツのネックの形で少し印象が変わります。
カジュアルな印象に寄せたい場合は丸襟を、シックで上品な印象に寄せたい場合はVネックを選びましょう。
ショートデニムスタイル
サーフ系の印象が強く、敬遠されがちなショートデニムですが、
コーディネートを間違えなければ、上品に着ることも可能です。
流行りじゃないが故に、上手に着こなすことで差別化がはかれるアイテムです。
何よりとても涼しいので、今夏に取り入れてみてはいかがでしょうか。
Tシャツは柄や模様は避け、無地のものを選ぶと良いでしょう。
ランニングシューズを合わせることで軽やかな印象に。
デニムは薄い水色を選び、全体を白の印象に統一。
ショートデニムを合わせる際は、膝上の短め丈で合わせましょう。
まとめ
単にTシャツとジーパンの組み合わせと言っても、色、柄、シルエットなどの組み合わせ次第で、全く異なる印象に仕上がります。
また、コーディネートだけではなく、Tシャツの光沢感やジーパンのアタリの表情など、それぞれアイテムが持つ素材感も繊細に印象に現れるので、シンプルなものでも出来るだけ上質なものを選ぶのがおすすめです。
自分にあった方向性で、シンプルを極めてみてはいかがでしょうか。
関連記事
大人に勧めたいワイドデニムコーデ16選|アイテム別の着こなし術をシーズンごとにまとめました
未だ根強い人気の「ビッグシルエット」。 次第に若い世代だけでなく、30〜50代ほどのミドル層にもそのトレンドは受け入れられてきているように感じています。 Tシャツやアウターにもそのような傾向が見られ、もはや主流となってい…
トレンドワード化し、誤解されてしまった「ノームコア」とは?アルケーが考える本質的なノームコア
「ノームコア」というファッション用語は日本でも2014年頃から広く話題となったので、その言葉をご存じの方も多いでしょう。「ノームコア=シンプルなファッションスタイル」というように理解されている…
透けない無地白Tシャツはどう選ぶ?|大人メンズにおすすめブランド3選
Tシャツを選ぶ際に吟味するポイントのひとつ、「透けない」こと。 男性の場合、夏場はTシャツを肌の上に直接1枚で着ることがほとんどかと思いますが、乳首の色や凹凸をはじめ肌が透けていると恥ずかしいですし、周りからどう見られて…
【徹底網羅】コードバンとは何か?希少性の理由からオススメブランドまで。
コードバンは牛革の3倍もあると言われる強度を持ち、非常に頑丈な皮革です。シミや汚れ、傷などにも強いため長期間使用でき、きちんと手入れをすれば一生使えるとも言われるほど。 そして、ランドセルの素材にコードバンが使用されてい…