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まだまだ旬。トラックパンツを上手く取り入れた大人のメンズコーデ
ここ数年のトレンドにおいて注目を浴びているスポーツミックスやストリートファッションを取り入れるにあたって欠かせないアイテム、トラックパンツ。
ダボダボなサイズ感でやり過ぎ感が出たり、派手すぎるカラーや柄物でスタイリングを組むのを避ければ、大人もトラックパンツをお洒落に着こなすことが可能です。
トラックパンツとは。ラインパンツと何が違う?
そもそもトラックパンツとは、陸上競技の「Track(=陸上競技場の走路)」で使われるジャージ素材やスウェット素材のパンツを指します。
サイドに縦に入ったデザインのものが多く、ラインありなしに関わらず「トラックパンツ」と呼ばれますが、ラインありのパンツは「ラインパンツ」とも呼ばれています。
トラックパンツの代表的なブランドは?
トラックパンツと聞くとまず頭に浮かぶのが、ドイツの世界的スポーツウェアメーカー「adidas(アディダス)」でしょう。
種類としてFIREBIRD(ファイヤーバード)やBECKENBAUER(ベッケンバウアー)が挙げられますが、それぞれシルエットや生地の素材に違いがあります。流通の少ない年代のモデルはヴィンテージとして値段が高騰するほどの人気ぶりです。タイムレスでクラシックなアイテムとしてトラックパンツを手にしたい方に特におすすめします。
アディカラー クラシックス ベッケンバウアー トラックパンツ(ジャージ)
アディカラー クラシックス ファイヤーバード トラックパンツ(ジャージ)
トラックパンツを使ったコーディネート
30代に入ると洋服の好みの変化、今まで気に入って来ていた服が似合わなくなったと感じることも。まだまだ人気のあるトラックパンツ、組み合わせ次第で大人っぽく着こなすことができますので、せっかくならファッションを楽しむべく、トラックパンツを手持ちアイテムに加えてみてはいかがでしょうか。
カラーや素材など種類も多く、基本的にはオールシーズン履ける万能パンツです。
ここからは、トラックパンツを上手く使ったコーディネートをアイテムの魅力とともにご紹介します。
1大人の休日スタイル
トラックパンツのラフな表情を活かした、大人の休日スタイル。
デニム素材のトラックパンツなら、普段のジーンズコーデと同様の着こなしで、いまっぽいルーズさが演出できます。
ワンマイルウェアにも最適。
ボリューム感のあるボトムスに対してタイトなサイズ感のベストを合わせることで、バランスのとれたスタイリングに。
2 ワントーンコーデ
履き心地を重視する人には、ジャージー素材のトラックパンツがおすすめです。
ジャージー特有のカジュアルさは残しつつ、縦のラインが入っていることで、すっきりとしたルックスを実現。
ホワイト系のワントーンコーデは、ファッションセンスに自信がない人でも真似しやすいでしょう。
足元にだけ黒を投入して、全体の印象を引き締めています。
3スマートな着こなし
カラー展開が豊富なのも、トラックパンツの魅力の1つ。
特にシンプルなデザインの場合には、大胆な配色のものを選ぶと、スタイリッシュに決まります。
ベーシックなカラーでは部屋着感が出てしまうという人にも、イチオシのアイテムです。
トップスにはプレーンなカットソーをチョイスして、スマートな着こなしに。
4 セットアップでおしゃれ度をアップ
トラックパンツは、セットアップで取り入れるのもOKです。
全身のコーディネートがセンス良く仕上がるので、1セット持っているだけで重宝するでしょう。
インナーにはTシャツやスウェットのほか、ライトアウターを重ねるのもアリ。
デニムジャケットやブーツなどのアイテムと合わせることで、ヴィンテージ感のあるスタイルが完成します。
5 トラックパンツ×ワラビーローファー
スウェット素材のトラックパンツは、寒い時期でも大活躍のアイテムです。
センタープレスが施されているものや、ホワイト系などのきれいめなカラーのものなら、タウンユースにも対応可能。
裾に多少の余裕があるサイジングのものを選ぶと、こなれたコーディネートに仕上がります。
足元にはワラビーローファーを持ってきて、上品さもプラス。
6 ヒザデルパンツが存在感を発揮
定番のトラックパンツに飽きた人には、ヒザデル型のパンツがイチオシです。
その名の通りひざ部分の生地が伸びたデザインで、縦にも横にもあるボリューム感が目を引きます。
リラクシーなシルエットにトラックパンツのスポーティなテイストが加わることで、唯一無二の存在感を発揮。
ボトムスに特徴がある分、トップスやアウターにはプレーンなものを持ってくると◎
7 ハイセンスなセットアップの着こなし
ジャージーのセットアップは、年代を問わずに使える万能アイテムです。
ただし、そのまま着ると、部屋着感が強調されすぎてしまうという難点も。
大人世代がかっこよく着こなすためには、シャツをレイヤードさせるのがおすすめです。
ビッグシルエットかつデザイン性のあるシャツを重ねてメリハリをつけると、ダンディな雰囲気が演出できます。
8 ミリタリー風のコーディネート
トラックパンツには、撥水仕様の高機能なアイテムも登場しています。
ナイロン素材なら多少の雨でも気にならず、アウトドアシーンや屋外レジャーにもピッタリ。
モッズコートと組み合わせると、ミリタリー風のコーディネートも作れます。
キャップやスニーカーなどの小物使いによって、よりアクティブな印象に。
9 スエード素材×トラックパンツ
おしゃれな着こなしを組み立てるには、素材によって季節感を演出するのも有効です。
スエード素材のトラックパンツは、温かみのある表情と上品さがメリット。
淡いカラーで春らしさもアピールできるため、いまの季節に要チェックのアイテムです。
スポーツテイストのコーディネートに慣れていない人でも、取り入れやすいでしょう。
10 トレンドライクな着こなし
トラックパンツは、汎用性の高さにも優れているのが特徴です。
プレーンなシルエットの場合、合わせるトップスを選びません。
Tシャツやスウェットなどのシンプルなアイテムはもちろん、デニムシャツなどのきれいめなアイテムとも馴染みます。
深みのあるグリーンをチョイスすると、トレンドライクな仕上がりに。
11 レザーのトラックパンツで大人かっこよく
男性らしいかっこよさを追求したいときには、レザー素材のトラックパンツという選択肢もアリ。
重厚感のあるルックスが渋く、大人ならではのコーディネートが完成します。
トップスやシューズにはラフなアイテムを持ってきて、全体のバランスを調整。
黒をベースに、グリーンや白を取り入れた配色が好印象です。
12 ラグジュアリーな着こなし
ロング丈のニットにトラックパンツを合わせたコーディネートからは、ラグジュアリーなムードが漂います。
1点1点を上質なアイテムで構成することで、洗練された雰囲気に。
ネックレスや革靴などの小物使いが、さらに高級感をアップさせています。
ヒップがしっかり隠れるため、防寒面にも優れた着こなしです。
13 アウトドアミックスコーデ
トラックパンツは、オールシーズン着用できるのも嬉しいポイント。
上半身にポイントを持ってきた秋冬コーデには、プレーンなデザインのものがハマります。
カットソーとベスト、カバーオールを重ねたことで厚みが出た上半身に、すっきりとしたボトムスが好相性。
パイロットハットや厚底スニーカーでアウトドア要素を織り交ぜて、いまっぽいコーディネートに仕上げています。
14 トラックパンツ×ストリートファッション
スウェット素材のセットアップで作るアンニュイな着こなし。
ラフなルックスではあるものの、スウェット生地の光沢により、きれいめな雰囲気も兼ね備えています。
足元にはブーツライクなローファーを配置して、ワンランク上の表情に。
ストリートファッションが好きな人におすすめのコーディネートです。
15 トラックパンツが主役のコーディネート
派手めなカラーのトラックパンツは、プレーンなストレートシルエットでも、抜群の存在感を発揮します。
ボトムスの場合は顔周りから距離があるため、似合う似合わないを気にせずに、好きなカラーを選んでOKです。
全体の色味を3色までに抑えることで、まとまりのあるスタイルが作れるでしょう。
トップスには、無地かつベーシックなカラーのアイテムを持ってくるのがポイント。
16 遊び心のある着こなし
トラックジャケット×トラックパンツのセットアップにも、さまざまなデザインのものが登場しています。
周囲と差をつけたいときには、ジャケットにアレンジが施されているタイプを選ぶと◎
チャイナボタン仕様なら、単品使いでも適度な個性を発揮できます。
モノトーンでまとめつつ、遊び心をプラスした着こなしです。
17 タートルネック×トラックパンツ
タートルネックのトップスにトラックパンツを合わせた都会的なコーディネート。
トレンドカラーのグリーンは、黒や白などのベーシックなカラーと合わせると失敗することがありません。
深みのある色合いで、スタイリングに奥行きを演出してくれます。
トップスにはクルーネックではなく、タートルネックをチョイスするのも、スタイリッシュな着こなしを作る秘訣です。
18 ハイセンスなスタイリング
トラックパンツは、旬のベストと組み合わせてもサマになります。
カットソーやトラックパンツのカジュアルな風貌と、ベストやシャツのきれいめなムードがマッチして、ハイセンスなコーディネートが完成。
ベストは襟付きでハリ感もあるため、クリーンな表情に仕上がります。
スポーティにもきれいめにも偏りすぎない、絶妙なバランスのスタイリングです。
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