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厚手だけではない”丈夫”なTシャツの選び方/扱い方

Category 2019/09/01

 

せっかく買ったTシャツが、いつの間にか傷んでしまって、困った経験はありませんか?

色落ちしてしまったり、首元がよれよれになったりと、頻繁に着るTシャツはとかく傷みやすいものです。

Tシャツをこまめに買い直すのは面倒ですし、サステナビリティが取り上げられる現代において相応しくありません。

できれば、一つのTシャツをずっと使いこみたいものです。

 

「丈夫なTシャツ」というと、ナイロンやコーデュラを用いた、生地が厚くて硬めの、ヘビーウェイトなTシャツを想像されるかもしれません。しかし、じつは薄手でオシャレでありながら、丈夫につくられたTシャツも数多く存在しています。

汗をかきやすい夏場や、アウトドアで運動したいときには、軽くて丈夫なTシャツが重宝します。また、ビジネスカジュアルの場合は、光沢のある美しい白Tシャツが活躍するでしょう。

 

本記事では、薄手で丈夫な扱いやすいTシャツをご紹介します。

 

綺麗・薄手で丈夫な高品質Tシャツ

arkhē

 

まず1つめは、我々が制作する無地専門のTシャツブランドarkhē(アルケー)をご紹介します。

「高品質のTシャツを、適正価格で届けよう」という理念のもと、創設したファッションブランドです。

色は「ホワイト」「ネイビー」の2種類、形状は「クルーネック」「Uネック」「Vネック」の3種類を展開しています。生地にはほのかな光沢があり、シックな雰囲気を醸し出しております。

 

arkhēのTシャツには、超長綿(ちょうちょうめん)という希少な綿を使用しています。別名「白いゴールド」とも呼ばれ、地球上で生産される綿花のうち、わずか5%しか生産できない最高級コットンです。アメリカの「スーピマ」、中国の「新疆」、エジプトの「ギザ」で生産されるものが有名で、気象条件の整った限られた地域でしか生産することができ ない希少な綿です。

 

 

綿(コットン)はその繊維の長さによって、「短繊維」「中繊維」「長繊維」などに分類されます。超長綿は、長繊維のなかでも特に、35mm以上の長さがあるものを指します。ひとつの繊維が長いほど、繊維士のつなぎ目の数は少なくなるため、丈夫で強い糸をつくることが可能です。また、綿は長ければ長いほど、しなやかで細くなり、手触りがよくなります。上質な植物性の油が、心地よい手触りと光沢を生み出すのです。

シンプルで無地のTシャツは、ビジネスカジュアルの一枚としてもぴったりでしょう。

 

フィルメランジェ

https://www.takanna.com/

続いて紹介するブランドは、「フィルメランジェ」。「混ざった色の(Melange)糸(Fil)」という意味から命名された、カットソーのブランドです。

シンプルな白色・灰色・青色の無地のものから、数字や動物がプリントされたもので、様々なバリエーションが用意されているのも魅力でしょう。

 

「カットソー」とは、その名の通り、編み地(ニット地)を裁断(cut)して、縫製(serwn)した衣服のこと。フィルメランジェは、編み地に対する強いこだわりを持っています。

フィルメランジェの歴史は、「吊り編み機」から始まっています。吊り編み機とは、60年代以前に主流だった衣服を制作する機械のこと。天井から糸を吊り下げ、自然な重さだけをかけて編み上げていきます。現在では、糸を強く引っ張って編む「シンカー編み機」が主流になっています。

吊り編みは、シンカー編みと比べて30~100倍もの時間がかかりますが、糸に強い負担をかけないため、丈夫で長持ちする衣服をつくることができます。

 

古い技術を活用し、手間暇を惜しまずかけることで、丈夫で長持ちするTシャツを実現しています。時には専用Tシャツのために、編み機を特注するこだわりぶりもファンを魅了してやまない理由でしょう。さらに、上質な素材を用いることで綺麗にまとまりすぎないよう、あえて太めの糸を紡いでムラ感を出すなど、細部まで計算されて作られています。

 

Good On

http://www.good-on.com/

3つ目に紹介するブランドは「Good On」。創設20年を越す老舗ブランドです。

 

消耗品ではなく、長く愛されるTシャツを作ることにこだわってきたGood On。「10年着られる」と評される丈夫なTシャツは、洗濯するたびに程よく色落ちし、デニムのように変化を楽しめます。

アメリカ製のコットンから作られており、肌触りはソフトで、通気性にも優れています。着心地の良いTシャツを、丈夫に長持ちさせるためには秘訣があります。

 

Good On は、身体にフィットする服作りを目指して、徹底した「デザイン設計」を行っています。

Good On は、1シーズンに2~3回、デザインパターンを変更しています。なぜ、そんなにパターン変更しているのでしょうか?

 

実は、素材に用いるアメリカ製コットンは、年によって成長率が異なっています。そのため、色染めのあとの縮み具合も、時期によって刻々と変化していきます。

Tシャツは、染色→洗い→高温乾燥という工程を減るうちに、原型とは異なる大きさへと縮んでしまうものです。縮んだ後の状態がベストサイジングとなるよう、シーズンごとにデザイン設計と試作を繰り返すことで、コットンの持ち味を反映するように制作しているのです。

 

また、デザイン設計を影から支える、「縫製」の技術も見逃すことができません。

全体の縫製には、特殊な4本針ミシンを用いた「フラットシーマ」が使われています。2枚の生地をまるで1枚のように、フラット(平ら)に縫い上げることで、違和感なく着用でき、丈夫に長持ちする作りになっています。

また、首周りには補強テープを使用することで、ショルダーラインを保ち、型崩れを防いでいます。

 

細部までこだわり尽くした、Good On のTシャツ。

お気に入りの一着を探してみてはいかがでしょうか。

 

Go Hemp

https://store.shopping.yahoo.co.jp

最後にご紹介するブランドはGo Hemp。1994年に「Go West」のセカンドラインとして創設されたブランドです。

 

ブランド名にある通り、素材にヘンプ(麻)を使っているのが特徴的。Go Hemp のTシャツは、オーガニックコットンとヘンプの組み合わせで作られています。

一口に「麻」といっても、「リネン」「ラミー」「ヘンプ」と、様々な種類があります。

ヘンプは、1万年以上前から日本で使われてきた伝統的な素材で、「麻縄」や神社に飾る「幣(ぬさ)」のように、丈夫な生地をつくることができます。また、小さな穴が無数にあいているため、吸収性にすぐれ、ドライタッチな質感を保つことができます。抗菌性・消臭性にもすぐれ、普段着として優秀な素材です。

 

Go Hemp では、「ヘンプ」と「オーガニックコットン」を様々な比率で組み合わせたTシャツを、数多く展開しています。速乾性に優れる「ヘンプ」と、肌触りの良い「コットン」を組み合わせることで、丈夫で乾きやすく、着心地の良いTシャツに仕上げています。

 

ヘンプを多く織り込んだTシャツは「シャリ感」があり、汗をかきやすい夏にピッタリです。

コットンを多く織り込んだTシャツは、暖かみがあり、春・秋の時期に着るのに丁度よいでしょう。

Tシャツを長持ちさせる洗い方

洗い方一つに気をつければ、今使っているTシャツを長持ちさせることができます。

Tシャツはカットソー(編み物)のため、サイズの変化が生じやすく、適当に洗ったり干したりすると、襟周りがすぐ伸びてしまいます。

洗い方

他の衣類と一緒に洗うと、Tシャツがよれてしまいます。洗濯ネットに入れることで、生地が伸びることを防ぐことができます。洗濯ネットに入れるときは、キレイに畳んで入れるようにしましょう。

また、大事なTシャツの場合は、手洗いで洗ったり、洗濯機の「手洗いモード」を使うとより安心です。

干し方

何も考えずに干すと、生地と水分の重さで首元が下に引っ張られて、形が崩れてしまいます。一度、横に伸ばしてから干すことで、ピンと張りのある仕上がりになります。

ハンガーで吊るすときは、滑り止めのついたものを使うことで、肩周りの崩れを防げます。

干す前に一度首周りにアイロンをかけたり、物干し竿に袖を通して干したりするのもオススメです。

まとめ

各ブランドとも、それぞれ違った工夫で、丈夫で中長期的に使えるTシャツを模索しています。

arkhē(アルケー):希少なコットン「超長綿」を使用することで、丈夫な糸に。

フィルメランジェ:生地に強い力をかけず、優しく編みあげる

Good On:コットンの出来に応じた、繊細なデザイン変更

Go Hemp:丈夫な「ヘンプ」と、肌触りの良い「コットン」の組み合わせ

 

今お使いのTシャツも、洗い方・干し方に気をつけることで、寿命を長く保つことができます。Tシャツは傷みやすいアイテムです。大事なTシャツは繊細に取り扱いましょう。

 

 

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