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Gジャン(ジージャン)のコーディネート画像18選
アメカジやヴィンテージクローズでポピュラーなジージャンの人気が再燃していますね。
肌寒く気温差がある春や秋に活躍してくれるアイテムですが、アウターとして羽織る場合ベストシーズンが少々限られていることや、コーディネートがワンパターンになってしまい昔購入してからクローゼットに眠っている方、最近手に入れたものの着こなし方がイマイチ分からず持て余している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事ではそんな方の着こなしのヒントになるコーディネートやそのポイントをご紹介します。
Gジャン(ジージャン)とは?
デニム(ジーン、ジーンズ)素材でつくられたアウターを指します。デニムジャケットと同義と捉えてOK。和製英語の「ジーンジャンパー(jean jumper)」を略した言葉だと言われています。
デニムパンツ同様、着るほどに自分だけの色落ちやシワなどの風合いが生まれ、エイジングさせることができたり、糊付けしたままのリジットジージャン、ウォッシュがかかったジージャンなどなりたいスタイルや雰囲気に合わせるための選ぶ楽しさがあります。
ファッションアイテムとしてジージャンの原型を築いたLEVI’S(リーバイス)
よく2ndや3ndと呼ばれるのは、「ジージャン」を生み出したブランドLEVI’S(リーバイス)の歴代・全4モデルのことで、現代の様々なファッションブランドから発表されるジージャンの多くは、ジージャンの完成形と言われているLEVI’S(リーバイス)の第3世代(通称サード)のモデルを元に作られていると言われています。
この年代のヴィンテージジージャンをお探しの方は「557」または「70505」モデルをチェックしてみてくださいね。
フロントデザインやポケットにあしらわれるV字型パネルが特徴的なこのサードモデルは、当時の学生からトラックの運転手まで幅広い人々が着るようになったことから「トラッカージャケット」とも呼ばれ、ジージャンの人気が再熱している近年ではジージャンを総称して「トラッカージャケット」と呼ばれていることの方が多いように思います。
ジージャンのおすすめコーディネート18選
デニム×デニムのコーディネート
ジージャンは、着るだけでこなれた雰囲気を演出できるのがメリット◎
デニム×デニムのコーディネートでは、プレーンなパンツに対して色落ち加工のジージャンを持ってくることで、単調な印象を回避できます。
癖のないシンプルな着こなしの場合、ハットやシューズなどの小物でアクセントをプラスすると◎
アメカジをベースに、ストリートのテイストをミックスさせたスタイリングです。
シックな着こなし
ヴィンテージ感のあるジージャンは、バギーパンツと合わせてレトロな雰囲気で着こなすのがおすすめ。インナーのTシャツをジージャンの裾から覗かせると、奥行きのあるスタイリングが完成します。
全体的に落ち着いたトーンでまとめて、シックな表情に。一方で、ハズシとして投入したキャップからは、遊び心も感じられるコーディネートです。
スポーツミックスコーデ
ジージャンは、旬のスポーツミックスコーデとも相性バツグンです。
トラウザーパンツやキャップ、ローテクスニーカーなどのスポーティなアイテムと合わせることで、大人っぽいアクティブスタイルが実現。
インナーにはタートルネックのカットソーを持ってくると、カジュアルに寄りすぎず、きれいめに着られます。
ベルトの白や、スニーカーの個性的な配色が映えるスタイリングです。
きれいめカジュアルコーディネート
ジージャン×スラックスで作るコーディネートは、きれいめカジュアル派にピッタリ。
白のタートルネックニットにジージャンをレイヤードして、さらにボタンを留めて着ると、シャープな印象に仕上がります。ボタンを留めることで、崩れがちなシルエットを整えられる点も、嬉しいポイント◎
折り返した袖やアンクル丈の足元から、適度な抜け感が感じられます。
大人らしいミリタリーコーデ
ミリタリーコーデのアウターにも、ジージャンが最適です。
Tシャツとベイカーパンツで組み立てたスタイリングにジージャンを羽織って、アメカジっぽさをアピール。
キャップやベルト、インナーやスニーカーなど、要所要所で色味をリンクさせて、一体感のある着こなしに。
色落ちのないジージャンをチョイスすると、大人らしいコーディネートが完成します。
ブラウンのジージャンで変化をプラス
普段のジージャンコーデに変化をつけたいときには、カラーアイテムを取り入れると◎
ブラウンのジージャンなら、一般的なデニム素材のアイテム同様、着回し力の面でも優秀です。
さらっと羽織るだけで、秋っぽく仕上がる点もメリットの1つ。
ボトムスにもオーバーサイズのものを持ってくると、いまっぽい雰囲気で着こなせます。
ジージャン×ラインパンツ
ベーシックなジージャンにトレンドのラインパンツを合わせたスポーツミックススタイル。
インナーには鮮やかなカラーのニットを投入して、インパクトのある着こなしに。ジージャンとニット、Tシャツの3枚をレイヤードさせることで、コーディネートに立体感が生まれます。
休日におすすめの、ラフなスタイリングです。
きれいめカジュアルコーデ
きれいめカジュアル派には、ジージャンとシャツの組み合わせもおすすめ◎
上半身はブルー系でグラデーションを組み立てつつ、ボトムスには白を持ってきて、クリーンな印象に。
アンクル丈の裾から覗く足首が、適度な抜け感を演出しています。
革靴でコーディネート全体を引き締めるのが、大人かっこよく着こなすコツです。
古着ミックスコーデにも
ジージャンは、古着ミックスコーデとも相性バツグンです。ヴィンテージ感のあるローファーやバッグを取り入れたスタイリングに、ジージャンでこなれ感をプラス。
ニットをチノパンにタックインすることで、すっきりとした着こなしが完成します。
首元に巻いたスカーフが好アクセント。
ミリタリースタイルの王道コーデ
ジージャン×カーゴパンツは、ミリタリースタイルの王道とも言える組み合わせです。時代を問わずに受け入れられるコーディネートのため、ファッションセンスに自信がない人にもピッタリ。
トレンド要素をミックスさせたいときには、シルエットや小物を工夫すると良いでしょう。
リラックス感のあるワイドパンツなら、いまのトレンドともマッチします。
夏らしいスタイリング
夏らしいコーディネートには、ジージャンの袖をまくって着るのが正解。
肘から下が露出しているだけで、涼し気なスタイルに仕上がります。ブルー系でまとめた洋服に対し、ストローハットやサンダルでアクセントをつけて、季節感をアピール。
重たい印象になりがちなネイビーのパンツも、光沢のあるものをチョイスすると、軽やかな表情に。
大人カジュアルコーデ
大人っぽいカジュアルコーデには、ジージャン×スラックスの組み合わせが最適。
インナーに薄手のニットを持ってくることで、ジージャンとのレイヤードやボトムスへのタックインも、違和感なく決まります。
足元にはビットローファーを配置して、エレガントな雰囲気に。普段のお出かけはもちろん、デートにも着用可能なコーディネートです。
ワイルドな着こなし
ジージャンにロゴTシャツ、ヒッコリー素材のボトムスを合わせたワイルドな着こなし。ジージャンの袖を何度か折り返すことで、シルエットに変化をプラス。
スニーカーまで同系色で統一して、一体感のあるコーディネートに仕上げています。
アメカジテイストのなかに、ヴィンテージ感やワークっぽさが感じられるスタイリングです。
すっきりとしたミリタリースタイル
すっきりとしたシルエットのミリタリースタイル。
ショート丈のジージャンにハイウエストのボトムスを組み合わせると、スタイルアップ効果が期待できます。
さらに、パンツの裾をロールアップすることで、スニーカーの存在感を強調
厚底かつハイカットのシューズなら、ブーツのような無骨さと歩きやすさが両立可能です。
ジージャンが主役の着こなし
色落ちしたジージャンが主役の着こなし。
ウォッシュ加工による独特の色味が特徴で、着れば着るほど経年変化が楽しまめす。ボトムスには旬のジャージトラックパンツを持ってきて、ストレスフリーの着こなしに。
90年代を彷彿させる、どこか懐かしいコーディネートです。
セットアップでスタイリッシュに
ジージャンとデニムのセットアップなら、着るだけでスタイリッシュなコーディネートに。
インナーやキャップ、スニーカーを白でまとめて、デニムカラーとのコントラストを効かせています。
ブルーと白の組み合わせは、さわやかさや清涼感が演出できるのが嬉しいポイント◎
無駄な装飾を排除して、シンプルに仕上げましょう。
インナーとしても大活躍
ジージャンは、インナーとしても活躍するアイテムです。インナーとして取り入れるときには、ショート丈のアイテムを選ぶのがバランスよく着こなすコツ。ボタンを留めることで、アウターのシルエットを邪魔せずに着られます。
ジージャンとインナー以外を黒で統一して、落ち着きのあるコーディネートに。
紳士的なコーディネート
ベーシックなジージャンなら、ビジカジコーデにも応用可能。
ワイシャツ×ニットタイのややカジュアルなビジネススタイルに、ジージャンをON。ボトムスにはチノパン、シューズにはタッセルローファーを配置して、紳士的な着こなしに仕上げています。
通常のジャケットよりもカジュアルで、親しみやすいのがメリットです。
まとめ
リーバイスやEDWIN(エドウィン)などのデニムブランドはもちろん、DIORやBottega Venetaのような海外のラグジュアリーブランド、ファッション感度の高い方に人気のAURALEE(オーラリー)やCOMOLI(コモリ)などをはじめとしたドメスティックブランドからもリリースされ、ストリートやアメカジファッション好きのみならず幅広い人に愛用者の多いジージャン。
素材も多様化し、綿だけでなく合成繊維によりストレッチ性が高く着心地が良いものなど、本来のジージャンのデメリットとも感じられた部分をカバーしてくれるジージャンを選択することもできるようになりました。
武骨な男らしさも、カジュアルながらもスマートな着こなしにもマッチしてくれるジージャン、一着持っておいて損はなしです。
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