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【メンズ】イエベ?ブルベ?パーソナルカラーで分かる相性の良い色・ファッション
パーソナルカラーとは、肌や瞳などのボディーカラーをもとに導き出した、それぞれに似合う色のこと。
まず、肌の色からイエローベースとブルーベースに分類し、さらに四季のグループ「Spring~春」「Summer~夏」「Autumn~秋」「Winter~冬」に振り分けます。イエローベースは春か秋、ブルーベースは夏か冬の2択。最終的に、その中から自分に適した色を見つけるという手法です。
自分のパーソナルカラーを知るメリットは、若々しく顔色がキレイに見えたり、コーディネートが組みやすくなったりするところ。特に男性の場合はメイクをしない分、ファッションで取り入れることが重要になります。
反対に、パーソナルカラーにマッチしないアイテムを身につけると、クマやシワが目立ったり、顔色がくすんで老けて見える可能性も。自分の魅力を引き出す方法を知っていることは、ビジネスシーンにおいてもプライベートにおいても、独自の強みになります。
今回は、イエローベース(通称イエベ)とブルーベース(通称ブルベ)の特徴に加え、診断方法やおすすめのカラーまでご紹介。似合うファッションを身にまとって、大人のお洒落を楽しみましょう。
イエベ・ブルベとは
イエベ
イエベに分類される人は、黄みがかった肌の色が特徴的。
春(スプリング)タイプは、健康的で若々しい印象のため明るい暖色が、秋(オータム)タイプの人は、落ち着いた大人の雰囲気が漂うため、シックな色合いがよく似合います。日本人では少数派とされているイエベタイプですが、だからこそ似合うカラーを着ることで、周りとは一線を画した着こなしが実現します。
春タイプの人が自分に似合うカラーを取り入れると、血色や肌ツヤがよくなり、より若々しさがアップ。芸能人では、田中圭や山下智久がイエベ春にあたります。
一方、秋タイプは一般的に地味と言われるカラーのコーディネートも、どこかゴージャスなムードに仕上がるのが大きなメリットです。芸能人では、木村拓哉や斎藤工をイメージするとわかりやすいでしょう。
ブルベ
ブルベの人は、ピンクっぽく透明感のある肌色が特徴です。
夏(サマー)タイプは柔和で優しく、さわやかな印象のため、パステルカラーが似合います。対して冬(ウィンター)タイプは、クールでシャープ、かつ個性的な雰囲気を持っているため、コントラストの強い寒色系がベストマッチ。
このように、ベースに持つ色タイプが同じでも、四季の分類によって似合うアイテムは大きく変わります。正しいパーソナルカラーを取り入れることで、夏タイプは上品で洗練されたムードに、冬タイプはモダンでスタイリッシュなムードに仕上がります。福山雅治や星野源は夏タイプ、阿部寛や長瀬智也が冬タイプです。
パーソナルカラーの診断方法
パーソナルカラー診断は色相・明度・彩度・清濁の4つの観点から分類します。
まず、生まれ持ったボディーカラーをもとに、肌の色がイエローベースかブルーベースか判断します。具体的には、血管や瞳、唇や地肌、地毛の色などをチェックしましょう。
次に、肌の質感が薄いソフトタイプか、肌がしっかりしているハードタイプかで分類。ソフトタイプは赤みがでやすいのが特徴です。日焼け後の肌の状態を思い浮かべると、わかりやすいですね。春夏タイプがソフト、秋冬タイプがハードに当たります。
さらに、似合うアクセサリーのカラー(シルバーorゴールド)や、自分が思う似合う色などを加味しながら、最終的なパーソナルカラーを診断します。
イエベの人に似合うファッションとは
暖色系が似合うイエベタイプには、イエローやオレンジ、ゴールドやブラウンなどのカラーがおすすめです。黄みの入ったカラーだと肌に馴染みやすいでしょう。
こちらのTシャツは、イエベ春タイプ向きのソフトな色味。明るいトーンのブラウンが、若々しい印象にマッチします。Tシャツやタンクトップなどのカジュアルなアイテムも、イエベ春タイプがもつ健康的なイメージと相性抜群です。
ソフトなグレーも、イエベ春が得意とする色味。身につけるだけで。柔和かつ上品な印象に仕上がります。
トップス同様、かっちりとしたアイテムよりも、抜け感のあるラフなものを選ぶとGOOD。
こちらのセットアップは、イエベ秋タイプにおすすめ。
暖色系を得意とするイエベですが、寒色系のカラーを取り入れる際には、シックで深い色味のアイテムを選びましょう。きちんと感のあるセットアップやジャケットなどを着用すると、イエベ秋タイプがもつ落ち着いた大人の雰囲気に馴染みます。
以下では、パーソナルカラーを上手に活用しているコーディネートをご紹介します。
パーソナルカラーを意識する際は、顔周りに近いトップスに似合うカラーのアイテムを配置しましょう。
トップス、ボトムスともに、イエベ春らしい色合いで統一。柔和なカラーがイエベ春タイプの明るい雰囲気とマッチして、親しみやすい印象に。
インナーやスニーカーの白が、清潔感をプラスしています。
イエローベースの肌に、イエローのシャツ。似合わないはずがない組み合わせです。トップスにパーソナルカラーを配置することで、本来得意ではないカラーのボトムスも、違和感を与えません。
イエベ春らしい軽快さを保ちつつ、大人の表情に仕上げています。
イエベ秋らしい色合いでまとめたコーディネート。
トレンドのニュアンスカラーも、イエベ秋の肌色によく映えます。重くなるのを避けたい場合は、くすんだアースカラーをチョイスすると良いでしょう。
深めのブラウンは、イエベ秋がもっとも得意とするカラー。
ヴィンテージライクなアイテムも、イエベ秋タイプならさらりと着こなせます。インナーとシューズのブラックで引き締めた、どこかゴージャスなコーディネートです。
ブルベの人に似合うファッションとは
寒色系のカラーが似合うブルベタイプには、ブルーやシルバー、パープルやブラック系のカラーがおすすめです。青みがかった色だと失敗しにくいでしょう。
ソフトでさわやかな印象のブルベ夏タイプには、淡いカラーがよく似合います。特におすすめなのは、アイボリーやパステル系の淡い色味。
ファッションアイテムにも柔らかく温かみのある素材をチョイスすることで、ブルベ夏タイプがもつ雰囲気とマッチします。
涼し気な水色も、ブルベ夏タイプが得意とするところ。もともとの雰囲気に加え、よりさわやかな着こなしが完成します。
一方、クールさが特徴のブルベ冬タイプには、深いネイビーや黒など、コントラストがはっきりした色味が似合います。パーソナルカラーに適したセットアップで、シャープな印象に仕上げましょう。
以下のコーディネートも参考にしてみてください。
先ほどご紹介したハーフパンツを使ったコーディネート。
パステルピンク×ベージュの合わせが、ブルベ夏タイプらしい着こなしです。インナーにもパーソナルカラーに適したアイテムを配置して、 “似合うスタイル”を追求しています。
こちらは秋にピッタリなコーディネートです。
ハードな印象のレザージャケットにもブルベ夏が得意とするパステルカラーをもってくることで、柔和な雰囲気を強調。本来苦手なダークトーンのアイテムは、顔周りから離して配置することで、自然な着こなしに仕上げています。
コントラストがはっきりとしたコーディネートは、ブルベ冬タイプの鉄板です。
アイテム1つ1つが主張しつつも、お互いの存在感を否定しない絶妙なバランスがGOOD。特にトップスにもってきた白と黒の合わせが、ブルベ冬タイプのもつシャープなムードを引き立たせています。
オールブラックのスタイリング。
ダークな色味かつデニムのタフな質感で、ブルベ冬タイプにマッチするクールなコーディネートが完成。透明感があるからこそ成り立つかっこよさが最大の魅力です。
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