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男を上げる本物の1着。紳士のアウターにはオイルドジャケットがMUST BUY

Category 2021/09/17

 

https://ignite.jp/

冬の街ですれ違う”洒脱なムードの大人男子”、”気取っていないのになんかおしゃれ”。

そんな彼らに選ばれているアウターが、”オイルドジャケット”です。

オイルによる上品なツヤ感、生地の経年劣化によって生まれる独特の風合いは唯一無二の存在感。タフで上質な生地は、手入れさえしっかり行えば”孫の世代まで受け継ぐことが出来る”と言われます。

オイルドジャケットとは

オイルドジャケットとは、生地の表面に油を塗り込んだ”ワックスコットン”で作られるジャケットのこと。

その原点は1800年代のイギリスです。イギリスは雨が多い国。冬の寒さは厳しく、冷たい強風が吹き荒れることでも知られます。

 

そのような環境下で働くイギリスの屋外労働者達。彼らが雨・風をしのぐために防寒着の表面にオイルコーティングを施したのがオイルドジャケットの始まりです。以来オイルドジャケットは、過酷な労働環境でも快適に着られる”ワーキングウエア”として重宝されてきました。

近年では実用性の高さに加え”渋くて男らしい見た目が格好良い”と話題に。ファッションアイテムとしてタウンユースでも取り入れられるようになりました。

 

しかし、”油を生地に塗り込む”という特殊な加工を施しているオイルドジャケット。

オイルの移染、臭い、お手入れ方法等、普段着として着用する際には押さえておくべきいくつかの注意点があります(最近では、臭いも無く、オイルが他の衣類に移らない、そうした便利なオイルド生地も増えています)

 

そこで今回はオイルドジャケットの基礎知識から扱い方のポイントまでを徹底解説します。

オイルドジャケットのメリット

渋くて男らしい、ダンディーな見た目

オイルによる上品なツヤ感、生地の経年劣化によって生まれる独特の風合いは唯一無二の存在感。

スーツや革靴など”オンコーデ”に合わせれば、程よくラフな印象が英国紳士を感じさせるお洒落なコーディネートに仕上がります。

反対に、ジーンズにスニーカー、バックパックと合わせて思い切り”カジュアル”に着こなせば、着飾らないのにどこか雰囲気のある、上級者見えするコーディネートに。

 

上質なのにかしこまりすぎない。絶妙なバランス感で、様々なコーディネートに取り入れられるのはオイルドジャケットの大きな魅力の1つです。

耐久性に優れている

オイルドジャケットの強度・頑丈さは他の防水ジャケットに比べ群を抜いていると言われます。

メンテナンス次第で一生モノ。”孫の代まで受け継ぐことが出来る”と言われるほど、頑丈な素材が特徴です。

おしゃれな見た目とは裏腹に、擦れや引き裂きに強く、アウトドアなどタフなシーンでも気負わず着用することが出来ます。

防水性に優れている

オイルドジャケットはコットン生地にオイルを染み込ませることにより撥水加工を施しています。

元々は”船乗りが雨風をしのぐために生み出した生地”であり、防水性の高さはお墨付き。オイルドジャケットはレインコートだと考える愛用者も多くいます。

 

また、防水効果の高い機能性ウェアにもかかわらず、都会的でお洒落な見た目はオイルドジャケットが選ばれる理由の1つ。

近年の高機能防水ウェアの多くは、いかにも水を弾きそうな見た目が多い傾向にあります。特殊な化学繊維の使用、強力な撥水コーティングにより、防水性には優れるものの落ち着きに欠けた印象も。アウトドア要素を強く感じ、日常着として着用するのは難しいと考える人がほとんどでしょう。

 

オイルドジャケットは、まさに高い防水性とお洒落な見た目、両方を兼ね備えた万能ウェアと言えます。

着用の際には要注意!オイルドジャケットの移染と独特の匂いとは

オイルドジャケットは他の衣類にオイルがつく

オイルドジャケットは防水オイルを塗りこむという特殊な加工を施しています。他の衣類が触れた際、オイルが移染する可能性があるため、着用シーンや保管方法には配慮が必要です。

 

まず着用シーンにおける注意点です。

 

  • 人混みや電車等、人が密集する場所での着用は避ける

電車やバス等、乗り物に乗る際での着用は控えるのがマナーです。オイルが周囲の人の衣類や持ち物に触れると移染し、”油シミ”を作る可能性があります。

オイルドクロス面を内側にし、ジャケットを丸めておきましょう。

 

  • シートや椅子に長時間放置しない

オイルドジャケットを着用したまま車の運転をしたり、帰宅後脱いだオイルドジャケットを椅子の背もたれにかけたままにしたりすると、シートに移染する可能性があります。

シートや椅子にオイルドジャケットが長時間触れたままの状態を作ることは避けましょう。

 

  • 長時間着用したままの状態を作らない

長時間着用したままでいると、下に着ているパンツやスカートに移染する可能性があります。

室内等ではオイルドジャケットをこまめに脱ぎ、長時間着用したままの状態を作らないよう心がけましょう。

 

続いて保管方法における注意点です。

 

  • 通気性の良い布を被せて保管する

クローゼットに保管する際は、他の衣類に直接触れないよう通気性の良い布を被せて保管します。

また、クローゼット内では他の衣類との間隔を開けて収納します。

 

  • 汚れや埃はブラシで払い落とし、スポンジで軽く拭き取る

オイルドジャケットはオイル加工により表面がしっとりとしています。そのため、着用に伴いゴミや埃などが付着しやすい状態にあります。不衛生な状態のまま保管をすると、カビの発生に繋がるため日常的なお手入れが必要です。

まず着用後はゴミや埃をブラシで払い落とします。汚れが気になる際は、水を含ませたスポンジで軽く表面を拭き取ります。

オイルドジャケットの特性上、自宅で容易に洗濯をすることは出来ません。日々のケアで清潔な状態を保ちましょう。

オイルドジャケット独特の匂いとは

オイルドジャケット=くさいとイメージする人も多いでしょう。

オイルドジャケットは発祥当時、”動物の油”を生地に塗り込んでいたため、使用しているオイルそのものにキツイ匂いがありました。

しかし、近年ではオイルの改良が進み、新品のオイルドジャケットからキツイ匂いがすることはほぼありません。私もオイルドジャケットの代名詞バブアーでコートを買いましたが、気になるような匂いは一切ありませんでした。

 

一方でオイル改良の有無に関わらずオイルドジャケットの特性上、匂いの原因として発生しやすいのが”カビ臭”です。

油分をたっぷり含んだオイルドジャケットは、高温多湿の場所に長期間放置することでカビが発生しやすい状態に。カビはキツイカビ臭の発生だけでなく、オイルドジャケットの見た目も損ないます。先述した”保管方法における注意点”を参考に、正しく清潔な管理を心がけ、カビの発生を防ぎましょう。

あえて“オイル抜き”をする人もいる

オイルドジャケットは使用の過程でオイルが抜け、マットな質感へと変化していきます。

”オイルが抜ける”のはオイルドジャケットを着用する上で楽しみの1つ。

しかし、オイルが抜けたままでは防水効果は弱まり、生地表面も乾燥でひび割れるなど強度が弱まります。

 

オイルが抜けてきた際には”リプルーフ(=抜けたオイルを再び塗り込む)”を施すのが一般的。

しかし、オイルが抜けた状態を好み、あえてリプルーフをしないユーザーもいます。

オイルドジャケット独特の風合い”しっとりとした艶感”は無くなるものの、オイル加工が施されていることによる”着にくさ”は軽減します。

 

まれに洗濯でオイル抜きをする人がいます。オイルを完全に抜いたオイルドジャケットはもはやオイルドジャケットではありません。経年変化とともに時間をかけてオイルが抜けた状態と、洗濯によって強制的にオイルを抜いた状態は見た目の味わい深さはもちろん、生地にかかる負担も大きく異なります。

 

あくまでも自己判断になりますが、洗濯でオイルを抜く際には、生地が弱くなること、防水性が無くなることを考慮した上での判断をおすすめします。

オイルドジャケットは経年変化によって“渋く男らしく”味わいを増していく

オイルドジャケットの最大の魅力。それは”使えば使うほど素材の変化を楽しめる”こと。

新品のオイルドジャケットは、オイルがしっかりと塗り込まれています。

そのため、濡れたような質感と黒い発色、艶のある見た目が特徴です。

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しかし、このアイテムの”渋さ・男らしさ”が増してくるのは時間と共にオイルが抜けてきてから。艶が落ち着き、マットな質感に変化していきます。

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オイル抜けによる質感の変化に加え、オイルドジャケットを魅力的に育てるもの。

それは”自分だけのアタリ”です。

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リュックの摩擦による肩部分の濃淡。

乾燥による部分的なシワ。ボタンの剥がれ。

オイルドジャケットと共に過ごした証は、一朝一夕では真似できない唯一無二の”味わい”に。

 

他のアイテムでは”劣化”として扱われることも、オイルドジャケットでは渋みや味わいとして楽しみの対象に。

時間と共に魅力を増しながら、味わい深く変化していくオイルドジャケットは男心をくすぐるアイテムです。

オイルドジャケットの洗い方

オイルドジャケットは基本的に”洗わない”ことを前提に作られています。

その理由は、生地表面に含まれるオイルが洗濯で流れてしまうとオイル特有のあらゆる効果が失われてしまうから。”水を弾く、風を通さない、汚れから生地を守る”、洗濯をすることでオイルは流れ、同時にこれらの機能も奪われます。

そのため、オイルドジャケットの洗濯表示はすべてバツ。クリーニング店でも専門店以外断られることが多い”洗えない衣類”です。

 

しかし、清潔好きな日本人にとって”衣類を洗えない”のは耐え難いこと。

どうしても洗いたい場合には、専門のクリーニング店を頼りましょう。

 

オイルを含む特殊な生地は洗濯から乾燥まで、時間と技術を要します。一生モノのアイテムだからこそ、プロの手に任せるのが安心です。

ただし、専門のクリーニング店においても、洗えばオイルが流れるということに変わりはありません。洗濯により流れてしまったオイルは、クリーニング後”リプルーフ”を行います。リプルーフを行うことで、オイルドジャケットは独特の風合いや様々な効果を取り戻すことが可能です。

見た目もマナーもスマートに。オイルドジャケットを着て出かけよう

オイルドジャケットはアウトドアからビジネスシーンまで幅広い装いを格上げします。

今年の冬は大人男子に相応しい“本物のアウター”を羽織って、街へ出かけてみてはいかがでしょうか。

 

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