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大人に薦めるローファーメンズコーデ集|定番3種類と選び方も解説
ローファーって便利ですよね。私は革靴とスニーカーの中間のように捉えていて、革靴ほど気張りたくないし、スニーカーまでラフなのも・・・というシーンで重宝しています。靴紐が無いので履きやすく、ついつい履いてしまうというのもありますね。
着こなしとしてもドレスからカジュアルまで幅広く対応してくれます。今日はそんな便利なローファーの、おすすめコーディネートを写真を交えてご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。
代表的なローファーの種類
すでにローファーを持っている方、これからローファーを買おうかと検討中の方、さまざまな方がいるかと思います。ローファーとひと口に言っても、スタンダードなものからエレガントでセクシーなもの、カジュアルなものまで様々な表情を持ったローファーがありますので、代表的なローファーの種類と魅力をご紹介していきます。
コインローファー(ペニーローファー)
甲部分のサドルに入った切り込みが特徴的なコインローファー。別名ペニーローファーとも呼ばれています。1950年代のアメリカの学生たちの中で大流行し浸透したのだそう。アメリカントラッドの代表アイテムとして根付き、日本国内でもスタンダードなローファーの位置付けで、どんなスタイリングにも合わせやすく、初めてローファーを購入する方にもおすすめの種類です。
タッセルローファー
甲部分にタッセル(房飾り)が付いているのがタッセルローファー。1920〜60年代に活躍したハリウッド俳優のポール・ルーカスという人物がアメリカ・ニューヨークのシューズメーカーに依頼したのが始まりです。飾りがあることで他と比べても華やかな印象で、ジャケパンスタイルにも上品さを更にプラスしてくれます。日常着が綺麗めが好みの方や、仕事柄ある程度フォーマルな服を着用する方におすすめです。
ビットローファー
「ホースビット」と呼ばれる、馬具(あぶみ)の形を模した金具がサドルの代わりにあしらわれているのがビットローファーです。GUCCIのアイコンとして長年愛され続けている「1953」がとても有名ですね。今回ご紹介した中では最もゴージャスな雰囲気で、ビジネスシーンで履く場合にはTPOを特に考える必要があるでしょう。しかしこちらも様々なアイテムとの相性が良く、特にデニムのようなカジュアルなボトムスと合わせるといつもと違った足元の雰囲気を楽しむことができます。普段はカジュアルなアイテムが多い方にこそおすすめしたい種類です。
ローファーを上手に使ったオススメコーディネート
シックなダークトーンコーデ
全身を落ち着きのあるダークトーンでまとめたコーディネート。
個性的なデザインのベストも、色味を揃えることで浮かずに着こなせます。
ジャストサイズのアイテム選びで、重く見えがちなダークトーンコーデをすっきりとした印象に。
光沢のあるローファーが似合う、大人かっこいいスタイルです。
脇役としての魅力が光るローファーコーデ
大胆なストライプ柄のジャケットが目を惹くコーディネートです。
インナー、デニム、靴と、すべてのアイテムをシンプルなもので統一することで、主役のジャケットが引き立ちます。
さりげなく合わせたローファーが名脇役として実力を発揮。
アクセサリー無しでも成立する洗練された上品な着こなしです。
白いパンツで清潔感をプラスした定番の着こなし
シャツ×ストレートパンツ×ローファーの定番スタイルです。
白のパンツで清潔感をプラスしつつ、ジャケットでラフさを演出。
落ち着いたトーンのカラーアイテムをチョイスすることで、柔らかな印象に。
ローファー初心者にもおすすめの着こなしです。
迷彩柄が印象的な大人カジュアルスタイル
シャツコートを羽織ったコーデにタッセルローファーをチョイスした、大人カジュアルスタイル。
迷彩柄のパンツも、トーンを合わせることで主張しすぎないベストなバランスに。
ちらりと露出した首元や手首、足首からは大人の色気が漂います。
シャツコートとパンツの絶妙なサイズ感が、スマートな着こなしのポイントです。
紺色ブレザー×ローファー
かっちりとした印象のブレザーにトラックパンツで緩さをプラスした、個性的な着こなし。
紺色ブレザーとローファーの相性が抜群のコーディネートです。
遊び心あふれるスタイルも、色味を抑えることで落ち着いた印象に。
千鳥柄のベレー帽やゴールドの指輪など、小物使いにもセンスが光ります。
ブラウンのローファーを使ったワントーンコーデ
ワントーンでまとめたコーディネートに、足元のローファーが好アクセント。
メリハリが効いたアイテム選びで、カジュアルなムードを格上げしています。
Tシャツの控えめなワンポイントが、甘くなりがちな配色の引き締め役に。
軽やかに履けるローファーの魅力を、最大限に引き出したお洒落な着こなしです。
ローファーで締めたリラクシーな着こなし
暖色系のカーディガンに白Tシャツをレイヤードした、リラクシーな着こなし。
他のアイテムをダークトーンで統一することで、すっきりとしたまとまりのある印象に。
ラフなムードの中にビットローファーできちんと感をプラスした、きれいめカジュアルスタイルです。
サングラスやダウンマフラーが、ワイルドな男らしさを演出するポイント。
シャツ×ネクタイをカジュアルダウン
シャツとネクタイでかっちりと仕上げた着こなしを、アンクル丈のパンツでカジュアルダウン。
ベーシックなデザインのノーカラージャケットを羽織ることで、柄物のアイテムをすっきりまとめています。
素材とサイズにこだわったアイテム選びが、こなれ感を演出するポイント。
足首が露出することで、足元のローファーを軽やかな印象に。
エッジの効いたブラウンローファーコーデ
オレンジのタートルネックが主役の秋色コーディネート。
全身をブラウンでまとめることで、ヴィンテージな雰囲気が漂う着こなしに。
アンクル丈のパンツで抜け感を演出するのが、すっきりとした仕上がりのポイントです。
バッグとローファーの質感を合わせることで、統一感のあるスタイルが実現。
細部にまでこだわりが光る洗練された着こなしです。
ローファー×ストリートスタイル
黒のローファーを使ったストリートな着こなし。
バスクシャツ×ミリタリーパンツの合わせが大人の余裕を感じさせるコーディネートです。
キャップやマスクストラップなどの小物にも、ストリートの風味をプラス。
足元のローファーがスパイスを効かせた渋かっこいいスタイルに仕上げています。
ラフだけどだらしなく見えないジャストなサイズ選びがマスト。
シンプルなモノトーンコーデ
五分丈のモックネックTシャツでシンプルにまとめたモノトーンスタイル。
白のインナーとのレイヤードがコーデに奥行をプラスします。
綺麗なテーパードシルエットのパンツを合わせることが、すっきりとした着こなしのポイント。
ローファーの下に覗くソックスやベルトなど、細部まできっちりと計算されたコーディネートです。
ロールアップデニム×ローファー
柄シャツにデニムというカジュアルスタイルを、コートとローファーで格上げ。
明るいトーンのチェスターコートは、さらっと羽織るだけで軽やかな印象に。
シンプルなアイテム選びで、大胆な配色のシャツもコーディネートにすっと馴染みます。
ロールアップしたデニムとローファーの組み合わせは、失敗なしの王道スタイル。
ブラウンで統一したエレガントな着こなし
シックなカラーのコーデにローファーを合わせることで、エレガントで華やかなムードを演出。
地味になりがちな秋色カラーの装いも、ワンランク上の大人の着こなしに。
上質で洗練されたアイテムを選ぶことが、キレイめカジュアルに仕上げるポイントです。
ブラウンベースだからこそ出せるソフトな色気が魅力的。
ローファーではずしを効かせた涼し気コーデ
白のTシャツと半袖シャツのレイヤードがさわやかなコーディネート。
ハットで涼し気な印象をプラスしつつ、ワイドなストレートパンツで男らしさを演出。
足元にローファーを合わせることで、はずしが効いたお洒落な着こなしに。
春夏におすすめの、大人の魅力が光るスタイルです。
ポロシャツを使った夏の着こなし
深みのあるカラーのポロシャツからダンディーなムードが漂う夏の着こなし。
スキニーデニムのシルエットや、ポロシャツのサイズ感が重要なコーディネートです。
ハットと同系色で揃えたグレーのローファーで、クールにまとめるのがポイント。
ブレスレットや時計などの小物使いで個性を出すのがおすすめ。
赤ソックス×ブラウンローファー
キャップやベルトなどの小物使いから、ストリートな雰囲気が漂うコーディネート。
カーディガンと白シャツのレイヤードが、着こなしに奥行をプラス。
カジュアルなムードを格上げするブラウンのローファーと赤いソックスが良いアクセントに。
コーデュロイパンツを使った春秋におすすめのスタイルです。
ルーズなシルエットの技ありコーデ
全身をルーズなシルエットで揃えた上級者の着こなし。
ニットキャップやベルト、ウォレットチェーンなど、小物の存在感がマッチしたコーディネートです。
足元にはベーシックなコインローファーを合わせることで、きちんと感を演出。
ラフな雰囲気の中に、白のインナーとソックスが清潔感をプラスし、さわやかな印象に。
ハーフパンツのドレッシーな着こなし
ワークシャツとハーフパンツのセットアップが涼し気なコーディネート。
ブラウンのローファーを素足履きすることで、ハーフパンツをカジュアルに寄りすぎない仕上がりに。
全身の色味を抑えることで、若々しすぎない年齢相応の大人の着こなしが可能です。
シックなハットを合わせることで、ドレッシーなムードをプラス。
スパイシーな柄物アイテム×ローファー
ちらっと覗くニットのレオパード柄がスパイシーな着こなし。
ホワイトのブルゾンがコーディネートを中和し、まとまりのある仕上がりに。
ビッグシルエットのラフなムードの中に、足元のローファーが軽やかさを感じさせるコーディネートです。
キレイめアイテムのタックパンツとの合わせが、大人のこなれ感を演出。
無駄を省いた究極のシンプルスタイル
白シャツにスリムなシルエットのパンツを合わせたコーディネート。
無駄を感じさせない大人の魅力は、まさにシンプルイズベスト。
グリーンのパンツと素足履きしたローファーが映える着こなしです。
小物を黒で統一することで、さわやかな着こなしに辛さをプラスするのがポイント。
まとめ
ドレスからカジュアルまで幅広く使えるアイテムのローファー。一足あると本当に便利です。私も春と秋はローファーに頼りっぱなしになるぐらい。
みなさまも一足、検討してみてはいかがでしょうか。
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