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廉価でベーシックなデザインが魅力なG.H.BASS(ジーエイチバス)のおすすめモデル紹介

Category 2021/08/29

G.H.BASSとは

http://ghbass.jp/about.html

1876年にアメリカ・メイン州ウィルトンで誕生した老舗の靴メーカー。

創業者のジョージ・ヘンリー・バスが靴屋で働いていた経験を活かし、「目的に合った最高の靴」を作ることを決意したのが始まりです。1950年代には最初に作られたモデル「WEEJUNS」がアイビーリーグの学生たちの間で大流行し、世界で初めてローファーを作ったブランドとして周知されるようになりました。

 

そんなG.H.BASSの魅力は、低価格ながら高品質な革靴を作り続けていること。

生産開始当時からほぼ変わらぬ伝統的な製法(マッケイ製法)で縫われており、袋のように足を包み込むのが特徴です。素材には上質なガラスレザーを採用し、雨風や汚れに非常に強い仕上がりに。その見た目は美しいツヤを放ち、高級感が漂います。

アメリカントラッドを代表するアイテムの定番として、いまなお根強い人気を誇っているブランドです。

G.H.BASSのサイズ感

http://ghbass.jp/

G.H.BASSのローファーは、一般的な革靴メーカーのサイズと比べると若干小さめ。

全体的に厚みが少なく細めの作りなので、幅広・甲高の日本人の足にはフィットしづらいのが難点です。反対に、日本人向けの靴よりも海外ブランドの革靴の方が足に馴染むという人(幅が細く甲が低い人)にはおすすめのサイズ感。また、モデルによる大きさの違いがほとんどないため、合う人にはとことん合うブランドとも言えます。

G.H.BASSのおすすめモデル

ローガン

http://ghbass.jp/

「ローガン」は、G.H.BASSを代表するシグネチャーモデル。

切り込みの入ったハーフサドルをアッパーに配置し、シンプルでクセのないデザインに仕上げています。汎用性が高く、どんなスタイルにもマッチするのが大きな魅力。筆者が大学生のときに初めてローファーデビューを果たしたのがこのローガンでした。

発売当初はアイビールック(アメリカントラディショナル)の定番シューズとして流行しましたが、現在ではキレイめカジュアルスタイルからオフィスシーンにまで、幅広く取り入れられている使いやすいローファーです。

 

縫い目も含めオールブラックで統一されたデザインは、足元をすっきりと上品に見せる効果も。また、かかと部分にはラバー素材を採用し、歩きやすさも実現しています。

 

こちらの11035Hは、従来よりも履き心地が向上した「ヘリテージモデル」という新仕様。

立体的なクッションを搭載し、フィット性もアップしました。

もっとも定番の形であることに加え、ベーシックなブラックをチョイスすることで、どんな着こなしにも馴染みます。

ローファー初心者にもおすすめの名品です。

ラーソン

http://ghbass.jp/

ローガンをベースに、「ビーフロ―ル」という仕様を取り入れて出来たのが「ラーソン」です。

ハーフサイドの両端をモカシン編みの部分に巻き付けて縫ったことで、強度が高まり、ややカジュアルな印象に。

ガラスレザーを採用したマッケイ製法はそのままに、タコ糸をぐるぐる巻きにしたようなステッチがアクセントになっています。

従来のモデルと比べると甲にボリュームがあり、デニムやミリタリーテイストのパンツなどとも好相性。上品なムードを演出しながらも、普段使いしやすいデザインが人気の秘訣です。

その履きやすさから、マイケル・ジャクソンがダンスをするときによく身に着けていたことでも知られているアイテム。

ローガンと同様、G.H.BASSを代表するアメリカンスタンダードな1足です。

ラーキン

https://wear.jp/

小ぶりなタッセルを備えた「ラーキン」は、G.H.BASSの中でも高い人気を誇るモデル。

ラウンドトゥやモカシン縫いが、タッセルのあるデザインともマッチして、よりクラシカルで洗練された存在感を発揮しています。

米国の弁護士やビジネスマンが好んで着用していたというタッセルローファーは、格式高い一面も持っている革靴ですが、中でもラーキンは大人の魅力を感じる逸品。ローガンやラーソンなどのコインローファーとは一味違った上品なムードが漂い、ややフォーマルな印象に。

とはいえ適度な遊び心のあるデザインなので、トラッドな着こなしからカジュアル、ビジネスシーンまで、幅広いコーディネートが可能です。

実用面では、マッケイ製法ならではの軽さや屈曲性も兼ね備えています。

レイトン

http://ghbass.jp/

甲部分にキルト(折り返しのフリンジ)とタッセルがあしらわれている「レイトン」。

定番モデルのラーキンよりも装飾の存在感が強く、華美なデザインが特徴です。

また、同ブランドの他モデルと比べると、足先の部分に丸みがあり、ソフトな印象を演出できます。さらに、履き口を囲うように施されたレースからは、クラシカルなムードが漂い、カジュアルさとのバランスが絶妙な仕上がりに。

デザイン性は高いものの程よいボリューム感のタッセルがアクセントとなり、普段使いからスーツやジャケパンスタイルまで応用可能です。男らしい無骨さとエレガントさが両立し、どんなシーンにもマッチするため、1足あると重宝するアイテム。

定番のローファーでは物足りない、お洒落感度の高い男性におすすめです。

G.H.BASSが購入できる場所

直営店

日本初の直営店が2019年、東京青山にオープン。

直営店では、G.H.BASSのモデルをフルラインナップで楽しめるのが魅力です。

 

また、2021年2月には有楽町にJalan Sriwijayaと共存するダブルフェイスの路面店が登場しました。

靴の修理や靴磨きなど、充実したサービスを受けられるのが特徴です。

百貨店

G.H.BASSのローファーは、三越や伊勢丹、阪急など、全国9つの百貨店でも購入可能。

東京の直営店にはなかなか行けない人も、お近くの百貨店で実物を見られます。

また、G.H.BASSはモデルによるサイズの違いがほとんどないので、1度試着することで購入する際の参考になりますよ。

セレクトショップ

G.H.BASSのローファーは、セレクトショップでも購入できます。

取扱い店舗は、SHOH LIBRARY(札幌)、Burnish(東京・渋谷)、REAL SCOPE(横浜)、ALL COMFORT SYSTEM(東京・世田谷)の4つ。

直営店や百貨店より気軽に立ち寄れるのがメリットです。

他のブランドと穿き比べることで、よりG.H.BASSの魅力が体感できるはず。

公式オンラインショップ

いつでもどこでもG.H.BASSの商品が買える公式オンラインショップもおすすめ。

一部商品(SALE品など)を除いてサイズ交換無料なので、初めてG.H.BASSの靴に挑戦する人でも、安心して利用できます。

タイミングが合えばSALE価格で購入できることも。

http://ghbass.jp/

まとめ

カジュアルなアイテムながら、革靴らしいドレス感もあるG.H.BASSのローファー。上質な素材を使い丁寧に仕上げていることから、長く愛用できるのも嬉しいところ。

脱ぎ履きのしやすさも相まって、1足あると重宝すること間違いなしのアイテムです。堅苦しくなりがちなビジネススタイルをカジュアルダウンしたり、はたまたカジュアルファッションをドレスアップしたりと、幅広いシーンで活躍しますよ。

今回は、G.H.BASSの中でも特に傑作の定番モデルをご紹介しました。

お気に入りの1足を見つけてみてはいかがでしょうか。

 

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