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2023年版|大人が着たいダウンジャケット35選。日常着から本格アウトドアまでブランド紹介
コート、ブルゾン、ライダース。冬のアウターにはいくつか種類がありますが、どんなに寒い日も心強いアイテムとして活躍してくれるダウンジャケット。
シルエットや生地の色、質感や光沢の有無によってカジュアルにもきれい目にも着られますし、通勤などのデイリーユースのみでなく、キャンプや登山といったアウトドアシーンでも人気がありますが判断材料として「見た目のデザインが気に入った」以外にも中に使われる羽毛の種類・配合や、ジャケット表面の機能性など、自身の用途別に適したものを選ぶことでより一層そのダウンジャケットはお気に入りの一着となるはず。
この記事ではダウンジャケットを選ぶうえでの基本的な知識、チェックポイントをご説明したうえでタウンとアウトドアの2つの用途に分けたダウンジャケットのブランド・アイテムをご紹介します。
ダウンジャケットの「ダウン」とは?
まず、ダウンジャケットの生地と生地の間にはダウン・フェザー・中綿といった素材が詰められ、それぞれにメリット・デメリットがあります。

https://wakumo.co.jp の画像を元にアルケーで画像作成
ダウンとは、水鳥の胸に生えている「羽毛」のこと。羽根にあるようなかたい芯がなくふわふわとしており、空気を多く含むため保温性が最も高く、フェザーよりも貴重で高級な天然素材です。「ダウンボール」とも呼ばれます。
フェザーは水鳥の翼の部分などから取れ、ダウンと比べて重く保温性は劣りますが、羽軸があり弾力性があるためシルエットが崩れにくく通気性が良いうえに、ダウンよりも吸湿性と放湿性に優れた天然素材です。

https://figure-online.net を参考に画像作成
最後に、中綿とはポリエステルなどの化学繊維から作られた人工的な素材のことで、ダウンより保温性や吸湿性は劣りますが水濡れに強いためお手入れがしやすく比較的安価な利点があります。
グースとダックの違い
ダウンは陸鳥からは取れず、水鳥から取ることができ、グース(ガチョウ)とダック(アヒル)が存在します。
一般的にダウンの品質がより高いのはグース。グースから取れるダウンボールは柔軟で弾力があり丈夫なため壊れにくいうえに、ダックよりも体が大きいグースのほうが比例してダウンボール(羽毛)が大きいため、より暖かくふかふかで、比べるならば「グースのダウンが使われているダウンジャケット」が高品質と言えるでしょう。
更に体が大きく成熟した親鳥(マザーダック、マザーグース)から採れる、「グース」よりも更に高品質なダウンもあります。
一部説明を割愛しているので説明不足な点がありますが、品質順に並べるとアイダーダック>マザーグース>グース>マザーダック>ダックとなります。
【目的別】ダウンとフェザーの最適な割合は?
ダウンジャケットは、品質面や機能面、コスト面などバランスを取るために先述のダウン、フェザー、中綿を組み合わせることで作られています。
ダウン○%、フェザー○%という表記はそのダウンジャケットに使用されている素材の割合のことを指しますが、例えば電車や車通勤が多い、屋内で過ごす時間が多い方ならば、保温性の優れたダウンが多く含まれたものを選ぶと暑すぎますし、徒歩や自転車で通勤している、アウトドアが好きな方ならば、寒い屋外でも暖かく過ごすことができるダウン含有量が多いものがオススメです。
後は極端な例ですと、ダウン100%だとフェザーのような保形性が低いため片寄りが生まれてしまい、型崩れの原因になってしまいます。ダウンジャケットを選ぶ際には含有率もチェックポイントにはなりますが、ダウンのメリットは「軽さ」と「着心地の良さ」にもあります。
軽さや着心地の良さも欲しい方はダウン70〜90%、フェザー30〜10%を目安に探すといいでしょう。
FP(フィルパワー)とは?
品質の高いダウンジャケットを選ぶうえで重要とされているのが、FP(フィルパワー)。

http://mensbrand.rash.jp から画像を引用して画像作成
これはダウンに圧力を加えたときに跳ね返ってくる力・ダウンのかさ高を数値化したもので、このフィルパワーの数値が高いほど軽くて暖かく、品質が高いとされます。700FP以上を目安に高品質な製品と言われますが、同時に見ていきたいのはダウンジャケットの総重量や表や裏面の生地。
700FP以下だからといって、総重量が少なすぎると高FPの魅力は損なわれますし、使用生地の機能の組み合わせによっては暖かさや耐久性など、ダウンジャケットのスペックは跳ね上がります。
オススメのダウンジャケットブランド
ここからはタウンユース・アウトドア別におすすめしたいダウンジャケットブランドとアイテムをご紹介していきます。
タウンユースのおすすめダウンジャケットブランド
THE NORTH FACE(ノースフェイス) ヌプシジャケット

https://www.goldwin.co.jp

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ダウンジャケットと言えば定番中の定番ブランド、THE NORTH FACE。中でもヌプシジャケットは特に人気のある代表的なアイテムですが、雨雪に強いのはもちろん、表地の撥水加工や静電気の発生を抑える静電ケア設計に加えて、2022年AWからはサイズ感の見直しでよりゆったりしたサイズ感にアップデート。アウトドアシーンでも安心して使えます。カジュアルな雰囲気で探している方は、まずはこちらから試着してみるのはいかがでしょうか。
CANADA GOOSE(カナダグース) Jasper Parka(ジャスパーパーカー)

https://www.beams.co.jp

canadagoose.jp
人気モデル「シャトーパーカ」の日本人の体型に合わせたモデル。シンプルでいつまでも古く感じさせないクラシックな人気ダウンパーカーです。北極圏で活動する人々のデータを元にして開発されているため、屋外に出ることが多い方におすすめ。
雨やみぞれ、摩擦にも強く、寒い地域への旅行にも間違いなく活躍しそうです。コヨーテファーは取り外し可能。
patagonia(パタゴニア) メンズ・トレス・スリーインワン・パーカ

https://www.patagonia.jp

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防水性/透湿性シェルだけでも、インサレーション入りジャケットだけでも、シェルとインサレーションを組み合わせたパーカとしても着用でき、一着で様々な着方ができる優れモノ。着用時や極寒時のストレスをなくしてくれる便利な機能やアイデアがこれでもかと詰め込まれているこちら。高機能ながら7万円代とバランスの取れたプライスで、着膨れせず、スッキリとしたシルエットに見せることができます。
DANTON(ダントン) MEN’S DOWN ARMY HOODED JACKET

https://www.junonline.jp

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タウンユースに持ってこいな、ラグランスリーブのボリュームのあるシルエットのダウンジャケット。ミリタリーベースにデザインされており、袖のマジックテープなど細かいディテールにこだわりを感じさせます。ブラック、グレー、パープルの3色展開ですが冬のコーディネートのアクセントとして、パープルをチョイス。
Pyrenex(ピレネックス) BELFORT

https://pyrenex-jp.com

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1859年に誕生したダウンメーカーがつくるアパレルブランド。ダウンは全て生産から管理まで自社一貫生産、良質なダウンを使用したウェアを展開しています。
着脱可能なフードにファーを付けず、フロントボタンを表に見えないデザインにすることでどんなコーディネートにも相性の良いシンプルなデザイン。ビジネスシーンでも使いやすいようダウンのボリュームをやや抑えながら、防寒のための工夫が至るところに施されています。
Adidas Originals(アディダス オリジナルス)グース ダウンジャケット

https://shop.adidas.jp

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このアディダスのダウンジャケットがあれば、ウェザーアプリで寒くなるという予報を見ても、むしろ嬉しいくらい。”と公式に記載があるほどの頼もしさがあります。防寒機能の高さだけでなく、ファッションアイテムとしてもGOOD。画像はオービットグリーンというカラー。
Goldwin(ゴールドウイン) GORE-TEX Down Jacket

https://ostriv.ua

https://www.mensnonno.jp
ダウンジャケットにありがちな、ギラギラした光沢は苦手・・という方には、光沢を抑えたミニマルデザインのGORE-TEX Down Jacketなら気に入るはず。
Goldwinはスポーツアパレルメーカーでスキーウェアが有名。ミニマルながらポケットが6つ搭載されており、遠赤外線効果で暖かさが持続するという「光電子ダウン」がふんだんに使用されているため、冬場を快適に過ごすことができるでしょう。
AURALEE(オーラリー) EXCLUSIVE SUVIN HIGH COUNT CLOTH DOWN JACKET 新宿伊勢丹別注

https://www.mistore.jp

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2020秋冬コレクションに発売されたオーラリーのダウンジャケットが2022年に復刻した新宿伊勢丹別注モデル。ダウンのフードは取り外し可能、裾はドローコードが添えられフィット感の調節が可能。飽きのこないシンプルながらオーラリーらしい洗練されたフォルムがお洒落です。
TAION(タイオン) クルーネックボタン インナーダウンジャケット

https://taion-wear.jp

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ダウンジャケットがどうしても似合わなくてコートを着ていて毎年寒い思いをしている方は、インナーダウンを中に仕込みましょう。TAIONはインナーダウン専業ブランドで、800fpダウンの使用(全商品ではないそうです)やダウンの吹き出しを最小限におさえるためのダウン専用糸の使用など “クオリティーに対しての圧倒的コストパフォーマンスによる価値の追求 ”をスローガンに高品質・高機能なダウンを数多く生み出しています。若干タイトな作りのため、サイズ選びは1サイズアップが目安。色展開豊富でカラー選びも楽しそう。
HERNO(ヘルノ) ラミナー ゴアテックス INFINIUM™ WINDSTOPPER® ベンチ パーカコート

https://www.herno.com

https://www.herno.com
HERNO(ヘルノ)とは、イタリアンスタイルのエレガンスを追求した気品のあるデザインが魅力のイタリアのアウターウェアブランドです。ヘルノの「Laminar(ラミナー)」は、ヘルノとゴア社とのパートナーシップにより生まれた「機能性」に特化したコレクション。中綿にグースダウン、撥水、防風、高通気性という高機能が揃いながら、上品な雰囲気を纏うことができます。
nanamica(ナナミカ) GORE-TEX Long Down Coat

https://www.nanamica.com

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nanamicaは「七つの海に家」という意味を持ち、通勤や通学など都市生活や休みの日にアウトドアで過ごす時、毎日を楽しく快適で、格好良く過ごせるような日常着を提案する、ノースフェイスとのコラボでも有名なブランドです。デザインはUSアーミーのM-1951パーカーシェルをベースにつくられたこちらのロング丈のダウンコートはボリュームがありながら落ち着いた雰囲気で、体が発する遠赤外線を輻射して保温効果を高める高機能な光電子®ダウンを使用しているなど防寒性も申し分なし。
ARC’TERYX VEILANCE(アークテリクス ヴェイランス) Euler IS Jacket Men’s

https://www.arknets.co.jp

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リュックなど街中でも愛用者を見かけることの多いArc’teryx(アークテリクス)が新設したアークテリクス ヴェイランス(ARC’TERYX VEILANCE)というコレクションからはシンプルで無駄がなく、機能性抜群の一着をご紹介。表地はしなやかなGORE-TEX INFINIUMで撥水性と透湿性を、中綿のコアロフトは、最小限の重量とかさばりのバランスで暖かく過ごせます。
WOOLRICH(ウールリッチ) LUXE LONG PARKA(リュクスロングパーカ)

https://www.woolrich.jp

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アメリカのアウトドアブランドWOOLRICH(ウールリッチ)。上品な光沢の表地はダウンにとって大敵である水からも守ってくれる特殊な加工が施されています。オンオフ問わず着回しが効いて、カジュアルにも上品にもコーディネート次第で変えることができそうです。左肩のロゴパッチのさりげなさも◎
西川ダウン & ナノ・ユニバース LB.03/西川ダウン(R)/ミリタリースタンドネックダウン

https://store.nanouniverse.jp

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西川ダウンは、老舗寝具メーカー「西川」と人気セレクトショップ nano・universe(ナノ・ユニバース)とのコラボライン。2022年の新作モデルは今年のトレンドに合わせてややボリュームがありますが、ウエスト内側のテープを絞ることでシルエットの変化を楽しむことができます。表地には特殊加工糸を使用したシワ感を加えた撥水効果のある素材を採用。衿には収納可能なフード付き。
TEATORA(テアトラ) DESK DRIVER EVA (BLACK) TT-103-EVA

https://www.urban-research.jp

https://www.cientowebstore.com
デスクワークやリモートワークなど、”座り続ける”ことに焦点を当て、現代ワーカーのためのワークウェアを展開するドメスティックブランド。座面まで届かない着丈設計、仕事中、デスクの上に袖を上げる前提で設計されたテアトラ独自のパターンワークなど、デスクワーカーに嬉しい設計がされています。加えてシワになりづらく、車運転や旅先にも持って行きたい一着。
MONCLER(モンクレール) Moncler Maya 70ダウンジャケット

https://www.moncler.com

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フランス生まれ・登山用品の製造が始まりだった、今やダウンジャケットの代名詞ともいえる高級ダウンウェアブランドMONCLER(モンクレール)。
ブランドの創業70周年を記念してデザインされたのがこちら。モンクレールのダウンジャケットの煌びやかな光沢は、特殊な樹脂加工によるもの。マットな質感のパンツやシューズを合わせればバランスの取れたコーディネートに。
LENO (リノ) N-2B JACKET

https://www.arknets.co.jp

https://lenoandco.com
肩肘張らず、日常的に永く着られる日常着を提案する2015年に生まれたアパレルブランドです。LENO(リノ)のものづくりは、ヴィンテージを元に製造時の歴史や背景を紐解いて生み出される男心をくすぐられるアイテムばかり。N-2B JACKETもまた、軍用フライトジャケットのヴィンテージを細部まで分析したものを基に作られています。環境問題に配慮しリアルファーは使用せず、3色展開で、定番色はもちろんワントーンのブラウンカラーも今っぽい。
Ten C(テン シー) PILOT JACKET

https://www.arknets.co.jp

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日本製の高度な技術加工を施した素材を使い、縫製はすべてイタリアで行うことにこだわりを持つTen c(テンシー)。どこかイタリアっぽさを感じさせるベーシックなものづくりが魅力です。PILOT JACKETはMA-1をモチーフにしたブルゾンタイプで、裾まわりと袖口をリブにすることでスポーティな印象です。
MooRER(ムーレー) SIRO-KM

https://www.moorer.clothing

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100%イタリア製の高級ダウンジャケットやコート、レザーシューズなどを展開するラグジュアリーアウターブランド、MooRER(ムーレー)。表地にキルティングを施したダブルブレストのダウンジャケット「SIRO-KM」は中綿にグースダウンが採用され、-12度まで暖かく快適に過ごすことができます。取り外し可能なファーを除いた状態でも、エレガントな雰囲気を損なうことはありません。
TATRAS(タトラス) DOMIZIANO

https://tatrasconceptstore.com

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ミラノに拠点を置く、イタリア発の“上質で心地よい時間を過ごすこと”をコンセプトにしており特に「ダウンジャケット」が有名なアウトフィットレーベル。
タトラスのダウンジャケットには世界的に上質な素材として知られるポーランドのホワイトグースダウンを使用され、保温性に優れています。タイトなシルエットのためスーツをはじめとしたジャケットスタイルとの相性抜群。耐久性のある撥水加工で雨の日も安心です。
MACHINTOSH(マッキントッシュ) ダッフルダウンコート

https://fashion-basics.com

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ご存知の方も多いであろう、イギリスを代表するアウターウェアブランドです。ブランドアイコンとなるのは「ゴム引きコート」ですが、19世紀からの伝統的な製法で現在に至るまでも英国を代表するトレンチコートやダッフルコートなどのアウターウェアをモダンな解釈で再構築するデザインに定評があります。こちらはダッフルコートをダウン仕様にアレンジしたユニークな一着。シルエットはスリムで野暮ったくなりません。
COMOLI(コモリ) プリマロフト®ジャケット

https://ldcapibarg.xyz

https://www.webuomo.jp
コレクションが出る度に店舗に大行列をつくるほどの不動の人気を誇るドメスティックブランドです。こちらは2020AWのダウンジャケットですが、当時はオンラインでも即完したほどの人気ぶりでした。墨のようなスモーキーブラック、イタリア製のコットンナイロンを使用することにより実現したスムースな肌触りなど、コモリらしい魅力が詰まったジャケットで、ミニマルなデザインのため永く着られるデザインです。筆者も愛用中。
アウトドアメーカーのおすすめダウンジャケット
Snow Peak(スノーピーク) FR 2L Down Jacket

https://www.snowpeak.co.jp

https://www.snowpeak.co.jp
新潟県三条市に本社を置くオートキャンピングのパイオニアメーカーSnow Peak(スノーピーク)。800FP(フィルパワー)の撥水ダウンをたっぷりと詰めこまれた、難燃性・防水性・防風性が揃ったアウトドアのためのハイスペックなダウンジャケットです。2022AWモデルのこちらは、ダウンは水に弱いという欠点も見事にカバーした、あらゆる天候に対応でき、家庭で洗濯も出来るようアップデートされています。
mont-bell(モンベル) パーマフロスト ダウンパーカ

https://webshop.montbell.jp

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1975年創業の大阪生まれ、登山用品を主にアウトドア用品ブランドmont-bell(モンベル)。水や静電気にも強く、保温性の高さと軽さが魅力です。首ぎりぎりまで上げられるジッパーや、顎に当たって邪魔になってしまわないよう設計されていてストレスフリー。800フィルパワーのEXダウンという高品質ダウンに分類されます。斜めに入った胸ポケットのジッパー部分がアクセント。
DESCENTE(デサント) 水沢ダウンジャケット”マウンテニア”

https://allterrain.descente.com

https://allterrain.descente.com
DESCENTE(デサント)は1882年フランス生まれの確かな技術とフランスらしいデザインで、ゴルフウェアでも人気の高いスポーツウェアブランドです。
濡れに強いダウンとしてデサントの中でも毎年注目されるのが「水沢ダウン」。岩手県奥州市にある「水沢工場」の最先端の特殊な職人技で作られています。「マウンテニア」は中でもハイスペックモデルで、中のダウンは全てシリアルナンバーで管理され全ての羽毛の調達過程を追跡することが可能なのだとか。デザイン性も高くタウンユースにも着回したいですね。
NANGA(ナンガ) TAKIBI DOWN JACKET

https://nanga.jp

https://nanga.jp
伊吹山の麓、滋賀県米原市の「安全で品質の良いダウン(羽毛)」に拘りをもつ、近年注目度が上がっている国産羽毛商品メーカーです。紹介するダウンジャケットはその名の通り難燃素材アラミドを配合したNANGA独自のタキビ生地を採用した焚き火を楽しむことのできる一着。NANGA独自のUDD(超撥水ダウン)という雨濡れに強いダウンで、天候の変化による自らの汗や湿気があっても保温力を保ちます。※難燃であり、不燃ではありません。
DAIWA PIER39(ダイワピア39) GORE-TEX INFINIUM™ EXPEDITION DOWN JACKET

https://daiwapier39.jp

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日本のフィッシング用品ブランド「DAIWA(ダイワ)」より、釣りという趣向から生まれたBshopやJOURNAL STANDARD、人気セレクトショップ 1LDKなどでも取り扱いのある人気急上昇中のリアルクローズライン。外観をポケットのみに、山岳探検家が着用するシンプルさを追求しながら内側のインナーポケットで収納力の高さも兼ね備えています。少しの雨ならへっちゃら、強い風からもしっかりと守ってくれる強い味方です。
L.L.Bean(エルエルビーン) Men’s Maine Warden’s 3-in-1 Parka with Gore-Tex

https://www.llbean.co.jp

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1912年創業の歴史あるアメリカのアウトドアブランドL.L.Bean(エルエルビーン)。
厳しい冬のアウトドアで働く、メイン州自然保護区管理官たちと共に開発したL.L.Beanの中で最もタフで快適最低気温は-12℃から-40℃。寒い冬が楽しみになりそうな頼もしい一着です。ゆったりしたシルエット
VALANDRE(ヴァランドレ) トロール

https://www.facebook.com/valandre.expeditions

https://jp.valandre.com
寒冷地に行くなら必ずや満足させてくれるであろうこちら。ヴァランドレのダウンはピレネー山脈のグレーグースダウンを職人が手摘みして作られ、極寒日、屋外の長時間作業も快適に過ごすことのできるタウンユースでは最早オーバースペックなダウンジャケットです。着心地の良さも魅力で、真空にいるような感覚を作りだすことから「無重力」のようだと表現されています。
Arc’teryx(アークテリクス) ベータ インサレーテッド ジャケット

https://arcteryx.jp

https://arcteryx.jp
防風、透湿性、耐久性、防水性に優れたArc’teryx(アークテリクス)最高峰の汎用性を誇るダウンジャケットがこちら。
捜索や救助時に役立つRECCO™ リフレクタを埋め込まれており、安全面も◎。無地に始祖鳥ロゴが入ったシンプルなデザインで、カラーは4色展開です。
Marmot(マーモット)Burnaby Parbat Parka(バーナビーパルバットパーカー)

https://www.yodobashi.com

https://store.descente.co.jp
デサントジャパン株式会社が展開するアメリカ生まれのアウトドアブランド、Marmot(マーモット)。
アメリカのNational Safety Apparel社が展開する難燃ブランド「DRIFIRE」をより日常的なシーンで着られるよう新たにブランディングされた「DRIFIRE OUTDOOR」とのコラボアイテム。撥水加工はもちろん、燃えても溶解しづらく、自己消火してくれる「モダクリル」という特殊な繊維が採用されています。
GRIPSWANY(グリップスワニー) atmos x GRIPSWANY FIREPROOF DOWN JACKET MULTI 21FA-I

https://www.atmos-tokyo.com

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アメリカが金採掘に勤しんだゴールドラッシュの時代であった1848年に創業した米最古のワークグローブブランドGRIPSWANY(グリップスワニー)。
こちらはアパレルブランドatmosとのコラボアイテムで、GRIP SWANYオリジナルファブリック難燃生地ブレイズシールドを使用した焚き火用ダウンジャケットです。寒い季節のキャンプだけでなく、日常着としても取り入れたくなるお洒落なデザインも魅力。
MAUNTAIN HARDWEAR(マウンテンハードウェア) ストレッチダウンフーディ

https://www.mountainhardwear.jp

https://www.mountainhardwear.jp
MAUNTAIN HARDWEAR(マウンテンハードウェア)はカリフォルニア発のマウンテンブランドで、アクティビティを好む人に向け最先端の技術でアイテム展開しています。コールドスポットやダウンのヌケを排した「縫い目のない」フーディージャケットです。レイヤードしやすいゆとりのあるシルエットで、軽量で耐久性にも優れた人気シリーズ。
P.H.Designs(ピーエイチデザイン) MILITARY JACKET

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https://casa2013.com
世界一のダウンメーカーとも言われ知る人ぞ知る、P.H.Designs(ピーエイチデザイン)。
エベレスト登頂を行なったDON WILLAMS氏のクライミングジャケットの製作の担当など錚々たる経歴を持つピーター氏のダウンジャケットは、僅か15人の熟練スタッフにより1着1着仕上げています。ベンタイルコットンという軍で開発された超高密度に織りあげた100%コットンを使用しており、ダウンジャケット好きならば一度は袖を通してみたい一着です。
Columbia(コロンビア) COVE TO STREAM DOWN JACKET

https://baycrews.jp

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防水や防寒などのアウトドアアイテムを手がけ、アメリカでは最大級の規模を誇る人気アウトドアブランドColumbia(コロンビア)。アウターとインナージャケットを組み合わせた3ウェイの着こなしができる”インターチェンジシステム”を考案したのはこちらのブランドがはじまり。
RDS認証の700FPダウンが100g封入され、軽くて保温性に優れ、ユニセックスで着られるルーズシルエットです。
ダウンジャケットのお手入れ方法
せっかく購入した大切なダウンジャケット、型崩れしてほしくないけれど汚れやにおいが気になる、一度洗ってしまうとボリュームが失われてしまうのでは?というような思いから洗うことに躊躇いがある方も多いのではないでしょうか?
頻繁に洗う必要はありませんが、ダウンを洗うことは「ボリュームを取り戻す」「ダウンの保温性を保つ」ことに繋がる、ダウンジャケットを永く着るためにとても大切な作業なのです。
前提として、手持ちのダウンジャケットに付いている洗濯表示を必ず確認のうえ、その表示に従ったお手入れを行いましょう。
自宅での洗濯ができるダウンジャケットの場合は、ダウン専用の洗剤を使ったり押し洗いする方法などがありますが(モンベルのダウンクリーナーは770円とお手頃)、自信がない方はクリーニングに出してしまうほうが賢明かもしれません。
首や顔まわりまでしっかり防寒してくれるダウンジャケットの汚れやすい部分として、フード部分や首、袖口の皮脂汚れが挙げられますが衣料用の中性洗剤や、クレンジングオイルを薄めずにタオルやスポンジに含ませて汚れた部分を叩き、その後ぬるま湯で湿らせたタオル等で拭き取るという落とし方があります。(その後しっかり乾かすのも重要です!)
汚れがついたまま放置してしまうと、どんどん落とすことが難しくなるため、綺麗な状態を保ちたい方はこまめなメンテナンスをお勧めします。
まとめ
ダウンやフェザー割合や生産国、FP(フィルパワー)の数値やダウンの総重量、単体の情報だけではその魅力は計り知れず、奥深いダウンジャケット。今回はタウンとアウトドアで分けていますが、高機能でアウトドア向きだけれどデザインもお洒落だから普段使いもしたい・・と思うような判断が難しいものも、バランスを見ながら独断と偏見で分類しており、このシーンでは着られない!というような決まりは勿論ございませんので、この記事を読んでいる方にとっての「おっ。」と思えるような一着が見つかりましたら幸いです。
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