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価格以上の価値を感じる一級品揃い。知名度急上昇中のブランド“COS”とは
COSとは
COS(コス)は2007年にファストファッションで有名なH&Mグループによって設立されたメンズ/レディースファッションブランドです。
ブランド名COS〔コス〕は「Collection of style(コレクション・オブ・スタイル)」の略。ブランドコンセプトは「high-quality fashion essentials(=高品質の必須アイテム)」。一過性のトレンドではなく、ワードローブに欠かせないベーシックでシンプルなデザイン、かつ長く使い続けられる高品質なアイテムを提案しています。
H&Mと言えばユニクロやZARAと並ぶファストファッションの代表的ブランドですが、COSの価格帯はジャケット・パンツ共に1~2万円とH&Mに比べかなり高めの設定。ただし、上質な素材でモダンに洗練されたアイテムは、手に取れば価格以上の価値を感じさせる一級品ばかり。日本での知名度はそこまで高くないものの、ファッション業界人の間でも隠れたファンが少なくない“知る人ぞ知る”注目ブランドです。
COSのクリエイティブ・ディレクターを務めるのはカリン・グスタフソン氏。COSの基盤を支える精鋭部隊“デザインチーム”の一員として2006年のブランド立ち上げ当初から活躍。レディースデザインの統括を経て2016年からメンズ、レディース、キッズ、アクセサリーとブランドのクリエーションすべてを統括しています。COSがブランドとして長年掲げる「素材の革新と長く愛用できるものづくり」を目指し、2020年の日本限定カプセルコレクションでは100%和紙の糸を使用。斬新なアイデアでCOSのブランディングを成功に導いた立役者です。
COSの人気・定番アイテム
ブランド誕生当初からのロングセラー“白シャツ”
■レギュラーフィットシャツ
¥8,900/COS
タイムレスに長く着られるようシンプルかつスタンダードに設計されたシルエットが特徴。カットソー生地で作られているにも関わらず、混紡されたリヨセル繊維により高級感のあるクラシックな印象に。カットソー生地の着心地そのままにドレスシャツのようなきちんと感を演出できるので、Yシャツの窮屈さが苦手な人にもおすすめの一着です。
カジュアルになりすぎずキマる。さりげない「ひとひねり」を加えた大人の“白Tシャツ”
■レギュラーフィットTシャツ
¥2,750/COS
一般的なコットン100%のTシャツにも見えるCOSの白Tシャツ。着用すると実感する圧倒的な清潔感の秘密は「ネックの太さ」。一般的にTシャツのネックは太ければアメカジのようにカジュアルな印象に、細ければ大人らしくドレスな印象を与えます。COSのTシャツはネックが細めにデザインされているのがポイント。まさに大人が着るに相応しいスタイリッシュなTシャツです。細やかでさりげない「ひとひねり」がミニマルで洗練された見た目を実現。COSのアイデアと丁寧なものづくりを感じさせる一着です。
オンコーデで使える上、自宅で洗濯できる手軽さが嬉しい“コットンスラックス”
■レギュラーフィットテーパードパンツ
¥15,000/COS
しっかりとしたコットン生地で仕立てられたスラックスはハリのある生地感が特徴です。細身のテーパードシルエットはラインがとても美しく、オンコーデでも問題なく使える「きちんと感」を演出。コットン素材なので自宅で洗濯することが可能です。COSでは“自宅で洗濯できるアイテム”が多いのも魅力のひとつ。「デザイナーズのアイテムはドライクリーニングのみの商品が多く扱いづらい・・・」という人々の悩みを解決。日常生活に寄り添った“ユーザーに優しい”アイテムです。
ウールと変わらない価格でカシミアに近い風合いと着心地を楽しめる“コスパ最強ニット”
■メリノヤック素材クルーネックセーター
¥10,500/COS
シンプルなデザインのニットは、上質なメリノウールに「ヤクウール」を混紡することで、カシミアのような軽さと保温性を実現した一着。「ヤク」とはチベットの高原に生息する牛であり、毛が厚く細く長いのが特徴。その温かさはカシミアをしのぐと言われ、チクチクとしない柔らかさが持ち味です。ニットはやや厚みのあるミドルゲージ。1枚で着ても様になる上、着ぶくれしないのでジャケットやコートのインナーとしても使用することが可能です。
COS購入可能店舗
COS青山店
〒107-0062
東京都港区南青山4丁目21−26
COS銀座店
〒104-0061
東京都中央区銀座3丁目4−1
COS お台場ダイバーシティ店
〒135-0064 東京都江東区青海1丁目1−10
COS マリン アンド ウォーク ヨコハマ 店
〒231-0001
神奈川県横浜市中区新港1丁目3−1 マリン アンド ウォーク ヨコハマ
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