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【網羅版】冬の定番「コート」の種類 全12種類【メンズ】
秋冬アウターの定番「コート」。
一口にコートといってもさまざまな形やデザインのものが存在し、どんな1枚を選ぶべきか迷ってしまう人もいるのではないでしょうか。
コート選びや羽織り方、合わせ方によって、スタイリングの完成度は大きく左右します。
そこで今回は12種類のコートを、スタイリングのポイントと併せてご紹介します。
上手にコートを取り入れて、秋冬にしかできないお洒落を楽しみましょう。
トレンチコート

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第一次世界大戦時に英軍が着用していたアウターを起源とするトレンチコート。
肩から胸にかけての当て布「ガンフラップ」やウエストのベルト、ダブルの前開きなど、耐久性や防水性に優れたデザインが特徴です。
戦後にはその実用性の高さから一般に普及し、いまなお秋冬の定番アイテムとして人気を集めています。
タートルネックと合わせることで、キレイめの大人カジュアルスタイルに。
ステンカラーコート

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ステンカラーコートとは、その名の通りステンカラーを採用したコートのこと。
閉じても開いても着られる襟で、後ろ襟が高い形状になっていることから、立ち襟のように着こなせます。
ボタンは比翼仕立てになっており、ごくシンプルなデザイン。
ビジネスシーンでは、幼さを感じさせるショート丈は避け、ロング丈のアイテムを選びましょう。
一方カジュアルに着る場合には、インナーやパンツでアクセントをつけるのがおすすめです。
チェスターコート

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テーラードジャケットと同じ形状の襟をもつチェスターコート。
この襟のおかげでカジュアルからきれいめ、ビジネスシーンにまで活用できる、フォーマルな印象のコートです。
丈は膝上で、下襟があるのが特徴。
カジュアルに着こなすときには襟もとのⅤネックを活かして、マフラーやストールなどのアイテムを配置するのがおすすめです。
インナーにはラフなトップスを合わせて、適度にカジュアルダウンした大人の装いに。
タイロッケンコート

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トレンチコートの前身といわれるタイロッケンコートは、ボタンやジップではなくベルトで固定するタイプのコートです。
シンプルなデザインのものが多く、着こなしやすいのが人気の秘訣。
ワイド気味なシルエットがいまのトレンドともマッチしていて、軽く羽織るだけでお洒落な雰囲気が漂います。
インナーにはタートルネックのアイテムを合わせて、上品に仕上げるのがおすすめ。
タートルネック×シャツ×コートなど、レイヤードスタイルを楽しめるのも魅力の1つです。
キルティングコート

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キルティングコートはその名の通り、キルティング素材を使ったアウターのこと。
高い保温性と、軽量かつ細身のシルエットが特徴です。
華美な装飾がないシンプルなデザインで、スーツに合わせてもスマートな印象に。
もちろんカジュアルなスタイルにも応用できるため、男女を問わず人気を集めています。
ミリタリーなテイストの中にクリーンさを併せ持つキルティングコートは、きれいめなアイテムとも好相性。
白のニットなどで清潔感をプラスすると、よりスタイリッシュな着こなしが完成します。
モッズコート

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モッズコートとは、米軍で使用されていた軍用パーカー(M-51)を指します。
フィッシュテールと呼ばれる燕尾状に分かれた後ろ裾や、裾をドローコードで絞れる仕様が特徴的。
サイズは着丈・身幅ともにやや大きめに作られており、レイヤードにも最適です。
また、防寒性を高めるためのファーや裏地、比翼仕立てのZIP部分など、実用面でも頼れる1枚。
スウェットなどのラフなアイテムとの相性も良く、ワイルドで男らしい着こなしにもハマります。
ダウンコート

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羽毛(ダウン)入りのナイロン素材の生地に、キルティング加工を施したダウンコート。
軽量で暖かく、またファッション性も高いことから、冬の定番アウターとして根強い人気を誇っています。
ダウンジャケットの中身は、主にダウンとフェザーの2種類。
芯がなくふわふわとしたわた羽のダウンは、空気を内包しやすいため、保温効果が抜群。
一方フェザーには芯があり、型崩れしにくいという性質をもっています。
アイテムによってその割合は異なるため、保温性重視で選ぶ場合には、ダウンの割合が多いものを選ぶのがおすすめです。
ダッフルコート

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ベルギーの街の名前を由来とするダッフルコート。
漁師の仕事着として、水を弾く厚手の生地で作られたのが始まりとされています。
ダッフルコートの特徴は、トグルを呼ばれるかぎ爪のようなボタンと大きなフード、首元につけられたチンストラップなど。
着丈はショート丈からロング丈まで幅広く展開されており、いずれもカジュアルな印象が強いアイテムです。
キャメルのダッフルコートは、カジュアルさをより強調しつつも、上品なムードが演出できる1枚。
ショート丈ですっきりと着こなすのがおすすめです。
ピーコート

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英軍の軍服やフランスの漁師たちが仕事着として着用していたピーコート。
ウール(メルトン)などの保温性の高い素材を使用したものが多く、実用的なアイテムです。
リーファーカラーと呼ばれるダブル襟と2列に並んだボタン、マフポケットや錨マークをあしらった大きなボタンが特徴。
タフでありながらもクラシックな表情のピーコートは、その汎用性の高さから男女を問わず人気を集めています。
定番のショート丈はカジュアルに、ミドル丈やロング丈のアイテムはエレガントな着こなしにおすすめ。
ポロコート

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ポロ選手が競技の休憩時間に着用していたアウターを原型とするポロコート。
チェスターコートとよく似ていますが、細かなディテールに違いがあります。
わかりやすいのが、フレームドパッチポケット。
パッチ&フラップポケットを枠で囲ったデザインで、スポーティなムードを醸し出しています。
また、バックベルトや袖口のターンナップカフも、ポロコートならではの大きな特徴です。
細身のパンツを合わせると、上品で紳士な仕上がりに。
ベルテッドコート

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その名の通り、ウエストにベルトが付いたベルテッドコート。
シルエットに変化を付けられるので理想のスタイルが実現するだけでなく、着こなしの幅も広がります。
ベルトは固結びやバックル留め、はたまた結ばずに垂らすなど、さまざまなアレンジが可能。
ときにエレガントに、ときにはラフにと、自由自在に表情を変えられるのが魅力の1つです。
ウエストマークが叶うことで、スタイルアップも実現します。
フーデッドコート

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襟の代わりにフードが付いているデザインのフーデッドコート。
カジュアルなファッションにはもちろん、フォーマルな装いをカジュアルダウンしたいときにも最適です。
また、首元が隠れることで防寒面にも優れているため、真冬にもおすすめ。
丈が長めのコートをブーツと合わせて取り入れることで、季節感満載のコーディネートが完成します。
Aラインを意識するのがスタイリッシュな着こなしのコツ。
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